ここからしりとり形式の総仕上げです。
努力目標として、元からのルールである「同じことを言わない」ことに加えて、
同じ連想に戻らない、あるいは同じ種類の言葉の中だけでぐるぐる回らないように勧めます。
たとえば「机→木→椅子」は漢字で書くとよく分かるように若干戻って”しまっています。
あるいは「ご飯→お米→玄米」とか「イチゴ→ブドウ→スイカ」なんかもあんまりかな、と。
つまりみんなでどんどん想像力で飛躍していく、そんな空想の、連想の旅に出たいな!ってことなんです。
とはいえ、「第一にリズム重視で」と励まします。
なるだけぐるぐる歩き回らず、狙いを定めた人に向かって歩いている間に四つ言って、
しかもその四つ目を相手へのセリフとしてイメージ通りに伝わっているのか伝えます。
今書いていて思いつきましたが、ちょうど新しい言語を学ぶ時に私たちが繰り返すそのやり方に似ています。
りんごを取り上げて「Apple」と言われて「アップル」とあの感じですね。
今月のぼくの教える上での目標は"目に浮かぶような視覚的なたとえを用いる"ということなんで、ぜひ使おうと思います。
そうしてうまく行って、全員ができるようになるのが理想ですが、時間の関係もあり、
ちょうど僕に戻ってきたときや、最初の言葉と比べるととても面白い言葉に変化していたらその言葉を拾って終わりにします。
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