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Y:youth part3

Y:youth part3

もう当然のように俳優日記です。

がんばって別の原稿を書いています。

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さて、中学二年です。さくさく行きます。

これは初めて主演をはった舞台で、「ごきぶり東遊記」です。
一年前と同じく文化祭の舞台でした。
中学三年間、文化祭で演劇をやれた人間は珍しく、実は文化委員として自分で引き当ててきていたのですが、
今は3年のみが演劇をやるみたいな形になっているようで大変気の毒です。

ストーリーは、いじめられっこの少年(私です)をゴキブリたちが助けて、さらに東へ行く、と言うような話でした。
主演をやったのは、1年の時にやったのが面白かったからで、立候補しました。
普通は主演はみんなやりたがらず、誰かに推薦されて決まっていくものかもしれませんが、舞台上に通しでずっといたい、と思ったのです。
一つの役として、舞台上の人生を生きる、ということをしたかったのです。
ほぼ出ずっぱりで居られたということも大きいと思いますが、これには成功できたと思います。
何しろ無我夢中で、全然記憶には残っていないのですが、きちんと気持ちをこめてセリフを言っていたと思います。
舞台上で役と自分が同化して、ちょうど北島マヤの初期のような感じです。
個人的には、その状態はまだまだ未熟だと思っていますが、それは後からの話で、とにかく楽しかったです。

母親に言わせれば、170を超えた身長で、クラスの中でも体格が良かった私がいじめられっこというのは、
おかしいと言うか似合わないようなことを感想としていわれました。

後年、悪役をやった「権太」という映画作品を見る限り、 いじめる役よりはいじめられる役のほうが、ずっとはまっていたのではないでしょうか。
映像が残っていないので、良く分かりませんが。


さて、中学三年です。
これは今までで最も悔いの残る作品です。

作品名は「みんなの心が聞こえるよ」といって、難聴の主人公とクラスの友人たちとの心温まるふれあいを描いた学園ドラマです。

僕は勲生という友人役で、主人公に手話で通訳する役でした。(手話がやりたかった)
ただ、この作品で僕は痛恨のミスをするのです。

袖の中にいる友人に話しかけている間に幕が開いてしまったのです。

ただ一人、文化祭での舞台は三年目で、何かとみんなの世話を焼いていたのでした。(独りよがりにですが)
出はけとか、セットアップとかみんな初めてなので危なっかしく感じて、とてもとても気になったのです。
それで、そのときも何か指示を出していたと思うのですが、全然役になりきれず、
他のこと(舞台の進行)が気になって気になって、演技にちっとも身が入りませんでした。

そういうわけで、「もっと集中するべきだった。」
「自分のことを疎かにするべきではなかった」と反省しきりの舞台になったのでした。

やはり舞台中は、北島マヤのごとき集中力を保つべきです。
(とはいえ彼女も普通に月影先生が来た時には気になってますけど。)

まあ、作品としてどう見えたのか、これも記録がないので、友人に聞くしかありませんが、
失敗してる気持ちが強いので、当然ながら聞けるわけもなく、今日まで来ています。
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