それで、路側帯や道路の端を通る自転車の逆走(一応交通違反のはず)がとても怖いです。夜中なんかとても明るいライトをつけておられて、逆に眩しくて危ない時があります。もちろん私も真ん中を走るようにするのですが、相手方がこれ、なぜそうするのか。「車は左、人は右」と習った気がします。だから歩いている感じと同じで行こうとしているのか。
自転車に乗っていた時は、確かに後ろから追い抜かれる方が怖いな、という気持ちはありました。でも、僕もバイクで向かってくる自転車が怖いのですから、向こうもそうではないのか、と。
で、やっぱりどうしても演劇に結びつけてしまいます。演劇では観客から見て右側を上手、左側を下手と言います。ひょっとして自分から見て右側を走るのが気持ちがいい、というか当たり前なのではないか、と思ったり。
演劇でも確かに最初は右側から人が出てくるのが気持ちがいい気がしますし、出る場合も観客席に向けて開いているので、道路が観客席とステージとの間と考えるとやはり、右側を進む方が気持ちいいのかもしれません。
そもそもなぜ「人は右」なのか。アメリカはじめヨーロッパ(イギリスは違うけど)など車は右という文化も多いのは?
別役実さんが、「舞台には上手から下手に風が吹いている」とそう言われていました。人の感覚としてそういうものがあるのか・・・。
まあ、そんなことを考えるぐらいには、公演2ヶ月前を切り、追い詰められています(笑)
YOU-PROJECT第21回公演「ソリテュード<孤独>」シリーズ」連続一人芝居
『SOLITUDE・・・ある孤独に関する二つの物語』演出:松浦友
「七転罵倒」作・出演:小川敦子(堂々としたブスはほぼ美人)
「あずき粒」原作:山川方夫『お守り』より(集英社文庫『夏の葬列』所収)
作:クスキユウ 出演:山本周
日時 2021年12月13日(月)19:00 (上演予定時間50分、開場は開演20分前)ポストパフォーマンストーク(約20分)あり
会場 京都府立文化芸術会館ホール 075−222−1046(〒602-0858 京都府京都市上京区 広小路下る東桜町1)
料金 前売 一般2500円 大学生1000円. 当日 一般3000円 大学生1500円
高校生以下無料(要学生証、小学生以下は保護者同伴が必要)
劇団応援チケット 5000円※YOU-PROJECT継続のための支援チケット.オンライン茶話会や試演会に参加もできます。
チケット申込・お問い合わせ solitude@you-project.com
カンフェティチケットセンター 0120−240−540(受付時間 平日10:00ー18:00)
最近の「演出の目」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事