

落葉したブナの原生林を歩きました。
見通しが良くなった森でブナの白い幹が美しかった。


《のたうちまわるブナ》
それでもしっかり生きています。


幹に黒い線がありますが、これは(樹幹流)というそうです。
雨が降った時に滝のように水が流れるとのこと>>>
倒木の脇にはしっかりと次の若いブナが育っています。
世代交代がしっかり出来ているんですね。
ブナの寿命は300年なんだそうですよ。

月山自慢のブナ林>>>
このように同じような太さと高さのブナが揃っているというのは
大変珍しいのだそうです。

ブナ林広場で記念撮影!!

拾ってきた落ち葉を押し葉にしました。
とっても綺麗な色に仕上がりました。
なんかこんな専門用語?をどこかで使ってみたいですね。(笑)
ブナの森にはきれいな空気を感じています。
ブナの北限は北海道の黒松内というところだそうです。
また。寿命が300年というのも、長いようで短いのかもしれませんね。
まもなく倒れてしまいそうなブナの脇に
しっかりと若いブナの木が育っていました。
80年位とのことでしたが(とても細い)
でも、寿命の来たブナが倒れれば
大きな枝を伸ばしめきめきと太くなるのだそうです。
厳しい自然の中で逞しく生きるブナに
感動してきました。
樹幹流>>>
なかなか覚えられなくて、何回も口に出して忘れないようにしてきました。
ブナの葉がほとんど落ちていましたので
はっきりと樹幹流が見られたようです。
案内してくれた人も、こんなにはっきりと現れているのを見たのは初めてだそうです。
月山のブナ林>>>
屋久島や白神山地に引けを取らないかも!!
5月の新緑の頃が素晴らしいようです。