これまで20回ほど「受験の夏」を指導してきて思うことは
やはり子どもは「伸びる時期」なのではないかということ。
9月、学校なんかで再会すると、特に思うことしばしばで。
もちろん、ふだんできない体験なんかをして精神的にも「変調」を来したのかもしれない。
でも、(暑すぎるのも何だけれど)
冬よりは身長でも何でも細胞レベルで成長する気がする。
現に私自身(虫ではない)、気温15℃以下は苦手で、動きが悪くなる。
それは年齢のせいも多分にあると外野はうるさいが、
ま、それはさておき、
可動域が広く、「成長」を期待できる季節だと思う。
特に、男子のお母さんには、
「小6夏、高2夏が変化の時」と豪語してきた。
小6で(親が)思うように変化が起きなければ(合否でなく)、
次回は高2夏まで待ってみる(やることはやらせて)、ということである。
是非、お父さんやおじいちゃんに聞いてみていただきたい。
いつごろ、「やんちゃ」をやめたか。
いつごろ、自分の意志で○○をしたか。(勉強、自転車旅行、鉄道旅行etc)
そのような「変調」は立派な「成長」だ。
成功だけが成長ではない。
成功するまでのあらゆるプロセスに耐えられるようになることが成長だ。
夏は暑くもあり、熱くもあり。
オリンピックも甲子園もイチローも。
大いに感化されよう!
2016年 灼熱の夏日