明るい未来がやって来た~

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反面教師。弱くて情けないのが役に立つ!

2020-12-17 08:24:45 | 心磨き
凄い天気になりました。

今度は雪の浄化の始まりでしょうか?

一気に雪がドカッて積もって…
夫が一日中雪かきをしていますが、文句を言いながらも実は楽しそうです🎵

旦那さんが働いて、家族を養うのが普通…

そう思い込んでいた私は、そうではない長い家庭生活をずっと不満で暮らしてきました。

おそらく、夫婦の形が夫が食べさせるのが自然であり当然で、普通!

平成に入ってから、女性の社会的地位とか、男女参画とか大きく叫ばれていますが、まだまだ夫が、お父さんが家族を養うと言うのが
20世紀後半に生まれた私世代には「普通」の事でした。


でも、義務教育の中で、男女平等と言うのもかなり刷り込まれ、事実女性が一人で生きていく事をかなりの割合で選択されている昨今、とっとと夫と別れて一人で生きる道を選んだ方がおそらく自由に生きられたのかも…と思います😰

昔から「髪結いの亭主」と言うように、女性が生活力があると「ダメ夫」に仕上げてしまう…と言うことが実感です。

家は、私が普通のサラリーマンなだけで、固定で収入が入ってくるだけの細々とした生活でしたが、それでもなんとか私の収入で押さえられていたため、夫は自分の給料は自分で使ってしまうと言う、家族は作っても生活は見ない…その上、舅姑と同居のため、夫への不満は口に出せず、数十年単位で、夫への悶々とした恨みとも言える思いで暮らしてきてしまいました😭

お互い老年期に差し掛かり、既に舅姑も私の親もあちらに送り、子供達もそれぞれに所帯をもって生活している今、ようやく堂々と「別れられる時期がきた🎶」と自分の自由を選択できるようになってくる頃には、好き勝手に生きたとしても、今や、腰がいたいやら、友達もあまり居ない、自分の食事さえ、自分で用意することが出来ない、本当に情けない老人になった夫を一人捨てることも出来ず、なんか、割りの悪い人生だなぁ~とどれだけ自分を残念に思ったことか…😰

でも、先日その私が蘇られる言葉を聞きました🎵

「家族を食べさせて来られた自分を感謝しよう🙆」

私はずっと、夫がやるはずの事、男がやるべき事…と仕事や働きを区切ったり、仕訳したりしていたんだ😭

この世界に、男の仕事、女の仕事は区切られていませんでした…

昔は無知の時代でもあり、男女の差別の時代の教育もありましたが、
今や建設業、自衛隊、運送業…確かに女性は普通にそこにいますね🎵

たまたま、私の方が生活力があり、その自分が、家族を支えてこれたのだ!
と思えたら、弱い情けない夫のお陰で、私の本領が発揮できたことにちょっとずつ感謝が湧いてきました🙆

全ての出会いは必然と言うことから紐解くと、ここまで強く生きてこれたのは、まさしく、隣にいる 生活力がない、一生誰のためにも骨をおらないような情けない夫💢😫
と思っていた、この人物のお陰で、どれだけ強くさせてもらえて、人生とか試練とか不運とか様々に人として生きることをたくさん勉強させてもらえたか…、全てこの夫と一緒になったから人生の不遇への対処のしかたとか、幸せ🍀になるための思いかたとか、本当に今まで生きてきた時間の大半をそれを習得するために学んで来れましたし。

この厄介な煩わしい夫の存在が、今の「このままで幸せ🍀」と言う不思議な境地に連れてきてくれたのかと思います🙏

だとしても、日々、こまごま腹立つことを相変わらずやらかしてくれてますけど…😰

生活するのに大変な、この家庭での逆境が無ければ、きっと私は人生に負けて、自らあちらの世界に行ったか、誰とも交流しなくて良い世捨て人のような環境で生きてしまったと想像します。

形では、なにもしてなさそうでも、見えないところで支えてくれていたり、反面教師の役割を見せて、その人の人生の方向を標してくれたり…と言うお役目も有るのかもしれません。(きっと、その本人は知らないでしょうけど…😅)

自分にやってきたものはやはり全てが必然で大切で、無駄は一つもないことにようやく気づけた感じです👍


応援して下さる皆様いつもありがとうございます🎵🙇


全ての出会いと出来事と皆様の幸せな未来に感謝します🙏🍀