明るい未来がやって来た~

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10年目の3.11

2021-03-10 08:07:33 | 日記
今月になり様々に10年目の3.11の特集がTVでは組まれています。

取材される方々の中には友人知人もいらっしゃったり、被災者、犠牲者の思いをドラマ仕立てに拵えたり、あれから10年と一言で言うにはものすごく長い日々だったような気がします…

でも形として仕上がっている風景は、海岸沿いはまだまだ復興半ばと言うか、始まりがあまりにも惨憺たる状況だったので、マイナスから0までの部分が長すぎて、半分できた?とも言えないところです😢

希望は、当時それぞれ地元にいた小学生、中学生、高校生達…

10年経って、皆さんよい成長をしてくださっています。
「あの経験があったから…」と経験からの学びは本当に計り知れないものです。

今の時代の若者達が世の中を変えていく空気感は、明治維新の頃ってこんな感じだったのかな~?と思わせる希望を持たせてくれてます👊

いろいろなところで宇宙時代と言われていますが、江戸末期、西洋に習い追い付こうと時代が加速していた頃に酷似していると感じます…

ただ、何を習っているのか?
外国の文化ではなくて、「人間としての感覚❔」を大切にしているように見えるのですが…

みんなが良いと言うから…とか、周りと同じにすると安心…と言う昭和の連帯感は重くなって、自分の好みで「それぞれで良し🙆」

ネットと言う社会で、一人一人の個性が発揮され承認され、問題は多々あるとしても、生きやすい時代になりました\(^^)/

戦争経験者が、高度経済社会となり弱者が置き去りにされてしまった時代になった頃、犠牲になった仲間に向けて、「こんな日本を作るためにお前達は死んだのか…」と嘆くドラマが有りましたが…

阪神淡路から始まりこの数十年地震、豪雨、洪水土砂崩れ…あらゆる災害で犠牲になられた方々やコロナと言う見えない災害で被災されてる方も、すべての出来事は、後の素晴らしい世界への献身と貢献となっていることを信じています🙏

明日は10年目の3.11です…

この千羽鶴に3.11だけでなく、この世を去られたすべての魂に思いを込めましたm(__)m

合掌🙏🍀

読んでくださりありがとうございます💕🙇

すべての出会いと出来事と皆様の幸せな未来に感謝します🍀🙏

母の供養 ママごめんね😢

2021-03-04 23:23:06 | 日記
令和になって10日ばかり過ぎた日に、かねてから入所していた老人施設にて母は静かに逝きました。

母とは子供の時に別れてなん十年と、行き来が無かったのですが、母が60歳を越えた頃、母の方から便りがあり、再会からその後交流が始まりました…

父方の祖母に育てられたわたしは、祖母からすれば嫌いな嫁の悪口を言いたくなるのは当然で、母親は「薄情者」として、小学生の私はかなり刷り込まれてしまっていました…
祖母も父も亡くなり、母も70歳、80歳と年を重ねるうち、認知症となり、自分が子供だと思う「見当識障害」から娘の私が、母親の母親、つまりお祖母さんの友達と勘違いして、祖母のお話ばかりしていました。

母にしてみれば、自分の母親の思い出がとても濃かったのか、私がその祖母の友人に見えたらしく母も小学5年生くらいの子供になっているような見舞いに日々の会話でした。

症状がおかしいと連絡が来て駆けつけたときには既に息は止まっていました…

何故か、普通の親子のようなふれ合いが出来ず、亡くなった頃は、母の人生を切なく思い悲しむ気持ちはあったものの、共に暮らしていた姑を亡くしたときより、悲しみは大きくなかったと思って来ましたが、時間が経つにつれ、又、母の過ごしてきた年齢を私が追いかけるように重ねていくにつれ、母の切なさや哀しみが思い出され、この度3回忌の供養の時期になって、子供として、なんと言う薄情な関わりをしてきたんだろうと、今更ながら、申し訳なさに嗚咽が込み上げて来る時が何度もあります…

生前母は子供と暮らせなかった分、かなりの貯金を残してくれ、それもまだ認知があまり進まない内に母子で近場の温泉巡りをしたり、買い物をしたりして生きてる内に楽しんでほしいと思いながらも、親子の情ではない、母を親戚のおばさん孝行と言う感じで、まるで義理の付き合いのように「してあげたい!」ではなく、「せねばならない」(義務)として過ごしてしまいました😢

どんな人も最後が来ます!

そしてそのとき、愛されたかどうかは、息を引き取った本人がしっかり感じていると思います😢

母への薄情を今さら詫びながら、3回忌の供養を心から弔いたいと願っています🙏

読んでくださり、ありがとうございました🙇💕
すべての出会いと出来事と、皆様の幸せな未来に感謝します🙏🍀

まもなく、あれから10年    

2021-03-01 03:24:43 | 東日本大震災
今日から3月❗

歳をとればとる程「光陰矢の如し」が実感ですね…

それは、確実に時間が有限であることを体験して、身に染みてるからかもしれません😢

さて、まもなく東日本大震災から10年になりますが、それもまた、あっという間の気がします。

直後のあの光景は、常の生活では、時間に流されて殆ど思い出す事がなくなっていきますが、ふと復興の終わらない工事現場を通ったりすると、ここはこのように変わる予定なのか…と以前の光景が思い出され、何事も元の姿には戻らない「切なさ」や自分の持ち時間も戻すことは決して出来ない「儚さ」を思ってしまいます😢

幸い私は震災では家族を失っていませんが、毎日共に暮らしていた家族が突然この世界から居なくなってしまった衝撃は「悲しみ」と言うより、「痛み」に近いものかもしれません…

『朝顔』と言うドラマで、母親が震災で行方不明のままの家族が描かれていますが、生きてる側も一生、その事に決着が付かないまま自分の最後の時まで抱えていくことでしょう…

人間はずいぶん昔から、戦争や戦で家族を連れていかれたり、拉致問題のようにある日突然居なくなって、何十年も国同士での交渉が終わらなかったり、又、事件事故にも見舞われたり…

本当の安心などないと言うことは、痛みを経験しないとわからない…

そして、たとえ普通と言う暮らしの中でも、老いて、又は病気で、大切な人もはたまた自分自身も別れは必ずやってくるものです😰

弟も病気で亡くなって10年になりました…

その10年間、先に逝った人たちの分もちゃんと「生きれて」いるのかな?

とにかく、今生きていられる人達は、腐らず、嘆かず、まずは朗らかにやれるだけやりましょう👍

読んでくださりありがとうございます🙇💕

全ての出会いと出来事と皆様の幸せな未来に感謝します🙏🍀