On楽工房奮戦記byよっさん@アコギ

わたしの音楽活動、楽器、PA、読書についての勉強を綴ります。

練習しています/今後のコンサート予定

2008年07月08日 | 音楽活動
いま練習中なのは「三日月ぶらんこ」と「せせらぎ」。これを中心にやってます。

私はいつも晩飯おわってからOn楽工房の練習室にこもって練習します。アコギはテイラーを使い、必ずライン出しをしてリバーブ(ナノバーブ)を経由しAC60でならしながら練習をします。遅くなるときはヘッドホンを使用しますが、出音に慣れるため最近は音を出しながらやることが多いです。ひとつには音をつくりつつ、ってのもあるのですが。
弾く体勢は、椅子にすわり譜面を見ながらですが、足台を使います。疲れたら脚も組みます。基本、人前で弾くのと同じ格好です。

さて、練習中の2曲なんですが、「せせらぎ」はイントロがかなり難儀です。ゆっくりゆっくり弾いてから少しずつ早く弾くと何となく弾けてきますが、ハーモニクスが綺麗に出なくなるので、人差し指の角度を変えたりあれこれ考えながらやってます。
割とこの曲はポジション移動が激しいところがあり、慣れないと関係ない音が出てしまうので注意が必要。イントロ以外は少しずつですが弾けるようになってきました。
この曲メロディが好きなんです。途中から感じが変わるところもいいですね。
ハーモニクス部分は左手セーハなのですが、長時間できないので、カポを7カポにしてここだけ練習したりもしています。このようなハーモニクスは「雨上がり」にも出てきます。有る程度はパターン化されているのですが少し薬指で弾く直接出す音の位置が変わるために、右手がそのパターン崩れを認識するためにかなり弾き込まないとダメだと思います。しかし易々と弾いているのを動画で見ると、やっぱプロってすごいな~と思います。


「三日月ぶらんこ」はだいぶん弾けるようになりました。だいたいもう通せそうな感じです。この曲は弾いてみておかしな所があちこちにあったので、6月のFM802の録音を聞いて採譜の見直しをしました。やっぱり弾いてみないと気づかない所が結構ありますねね。他の曲も実は心配になってきました。まあ参考にはなると思いますが原曲をきちんと聞いて弾いて下さい。
他の曲もそうなんですが、開放弦との響きの調和をどう残すか、ってのは譜面に表せないので聞いて聞いて心地よい響きを頭に記憶させてからでないとなかなか原曲のニュアンスが出せません。また録音してみると分かるのですがホンの少しのテンポの遅れや迷いがもろに出てしまいますので完璧に弾きこなさないと曲の良さが死にそうです。でもなかなか良い感じ。本当に弾いてて気持ちよく飽きません、何時間でもこの曲弾いていられます。こういう曲をひいて楽しめるってのはギター弾く人間の特権ですね。

採譜ばかりやってるとレパートリーは増えないので少し練習のほうへシフトします。たぶん30曲以上とったので、TABを入手されてる方も練習が間に合わないでしょう(笑)。いろいろ弾いてみて間違い等を直していくこともやっていこうと思います。

ところで今月は黄昏コンサートがあと2回。中央幼稚園のサマーコンサートが月末にあり、来月は黄昏とベイサイドがあります。黄昏コンサートには今月は13日に弾き語りの横山くんと、27にピアノ+Voのグループです。来月10日は「大正琴」のグループに声を掛けています。6~70歳台の方の市内のグループですが、なかなか発表の場も教室の定例以外にないらしく、気軽に出られる場所として提供することになりました。サマーコンサートにはミュージックフルーツ(エレクトーン)が出演します。
また少し先ですが11月には相生産業高校でコンサートをします。アコースティック系のプロのミュージシャンを3組、よんでいます。学生さんと保護者が対象です。
12月にはゴスペルのコンサートを市民クリスマスとして開催します。出演者はプロのゴスペルシンガー+トリオです。
と言うことで今年の後半もいろいろなコンサートを開催します。皆さん見に来て下さいね。


それからOn楽工房の代表のブログにも書かれていますが、相生駅でのコンサートが出来ないか以前から考えています。よその町ではストリートミュージシャンが活動をしているのですが相生ではそういった雰囲気がなく、また勝手にドンジャンされるのも迷惑なので、きちんと手順と許可を取得した上での駅コンサートをかんがえるわけです。
相生の駅前では2度コンサートをしたことがあります。


最初がこの写真の左側、バスターミナルの広場の中を使ってやった「一日おくれのイルミネーションクリスマス」相生市主催のイベントでした。この駅前整備の完成を記念して行われたイベントでJAZZ演奏をしたのです(実は私も初めてジャズギターの演奏をしました、悲惨な結果でしたが(泣))。2回目は錨のある近くで「おかえりなさいコンサート」を自主企画し、真冬の夕方にJAZZと弾き語りをしました。
このときは、道路(歩道)上だったので相生市に専用届け(費用は免除)、警察に使用届を出しました。イルミネーションと電源を市から無償で借り受けました。
いま考えているのは駅(JR)敷地内で行う駅コンです。ひとつには許可関係(申請費用)、もうひとつは雨の際の屋根の有無をにらんでの企画です。

音楽コンサートをいろいろやってきましたが、こういった企画にわざわざ足を運んで頂ける方というのは、やはり相当音楽好きな方だと思うのですが、黄昏コンサートや駅コンというのは通りがかりの方に音楽を聴いて頂くという企画です。気に入って頂ければ立ち止まって聞いて下さいってことなんですね。時間地は夕方、やはりお帰りなさいの意味でやることになるでしょうね。乗降客の数が少ない時間帯はあまり意味がないので研究せねばなりません。相生駅のほうへは既に連絡済で、前向きに考えて下さると返事が来ています。近々打ち合わせに行くことになりました。駅にも喜んでもらえるような、いい企画を考えます。

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