On楽工房奮戦記byよっさん@アコギ

わたしの音楽活動、楽器、PA、読書についての勉強を綴ります。

サラリーマンバンド

2005年04月21日 | 音楽活動
わたしは学校を卒業してからしばらく大阪と枚方でサラリーマンをしていたんだけど、入ったとき、所属していた部には軽音楽のバンドができていた。
ちなみに私は理系なので設計・研究みたいな部門で男ばっかりのむさ苦しい、会社では陰のような部でありました。営業部門の華やかな雰囲気に、すこしあこがれておりました。

もともとアコギ専門みたいな嗜好があったので最初は傍観していたのだが、先輩達の活動がとてもうらやましく、なんか参加できないかなぁなどと思っていた。 そのバンドはギター2(リード・サイド)、ベース1、キーボード1、ドラム1の典型的なメンバー構成でわたしの入る余地は無かった。
1~2年ほどしてからベースが抜けたため、「ベースやらへん?」と誘いを受け、やったことのないベースをすることになった。まあ弦が少ないだけやろ!などと思いつつ(傲慢!)
このバンドは僕の1年上の人がVo&サイドギターをやってて、とても歌が巧かった。 相生に来てからも歌の巧い人は一杯居るが、とてもじゃないがその人に勝てるような人は居ない。 Voで身を立てるところまで行ったこともある、ほぼプロである。声量も情感も音域もすごかった。ギターはテレキャスのビンテージを使っていた。(ひび割れが入ってる)
リードギターの人は少し年配だったがヤマハのSGでアドリブリードを弾きまくれる人だった。
キーボードは男で、練習場ではDX7を弾いていたが、家には安いポー他サウンドみたいなのを持っていたのだと思う。ドラムはまだ初心者だったが後にサイレントを購入した。

このバンドは、練習場として三木楽器心斎橋店の地下を利用していて、後に日本橋ヤマハを使うようになったが、週1~2回の練習はとても楽しみであった。バンド名もなく発表の場も全然無かったのだが、数年してから会社のパーティー(クリスマスだった思う)に出演することになった。 リーダーが話を持ち込んでくれたのだ。 さあ大変。 練習にはじめて熱が入り、初めてのステージが終わったときは、なにをやったかわからん位だったのだが、この後、総務の女性がバンドに加入したりしてバンドの陣容も拡大した。3回ほどパーティに出演したのだが、上の写真は最後のものだろう。
メンバー構成はドラムス、ベース(私)、リードギター、サイドギター兼Vo、アルトサックス(女性)、Vo(女性)である。ジャンルはロックやj-popのコピーであった。

このメンバーは退社したり結婚したりでバラバラになった。写真のうちいまでも会社にいるのは1名か2名だろう。 バンドの名前はグリーンシャポー。メインボーカルの女性がグリーンの帽子(シャッポ)をかぶっていたので、演奏後に社長が命名してくれた。
もう年賀状くらいのつきあいしか無くなったけれど、とても思いで深い楽しいバンドメンバーであった。(なにしてんだろうな~)

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