職業病？！

　仕事が寝てても頭から離れなくなってるとき、ギターや音楽や映画などに時間を取ることがとても苦痛になる（楽しめない）のだが、そういう時期が時々訪れる。
若い頃から「仕事は仕事、遊びは遊び」で割り切るサラリーマンであったはずだが、なかなかそうも行かなくなってきた。　仕事柄、休みでも夜でも電話がかかってくる生活が続くと、本当に休みを取った気持ちに慣れなくなるのだろう。もうゆっくりと寝坊ができるのは、年１回の旅行の時か、女房の実家に里帰りしたときだけになってしまった。
ギターを弾くときには右手の爪が結構重要なアイテムである。　音のバランスや弾いたときの抵抗感は曲を身体に覚え込ませるときの重要な「感覚」なのである。わたしは少し爪を伸ばしているのだが、これが、なかなか大変である。　職業柄、建材などを運んだり片づけたりする事が多いのだが、すこし爪を伸ばすとたちまち割れて（伸ばした部分が剥がれて）しまうのである。　いまは現場仕事が増えてることもあり、実際右手の人差し指と中指は爪が割れてしまっていて、まともに（納得出来る弾き方で）ギターが弾けない。　ライブが近くなって爪を剥がすと、もう出演することさえイヤになってくることも多い。

　先日から相生駅前で実験店舗の建設に掛かっている。企画段階から商工会議所内の企画委員になり、やっと実現したものだ。当初から「まちづくり」の色彩が濃い企画で、私は「建築屋」として呼ばれたのか。はたまた「実現の祭にはイベントを企画する係」として呼ばれたのか分からぬ状態であったが、実際完成間近となった今でも、打ち合わせの一部は「Ｏｎ楽工房でイベント頼むよ」である。（笑）　ということで現在企画進行中。