CREATOR'S DELIGHT / BOSS THE MC meets CALM
何年待っても誰もあげる気配がないので自分でうpしてみた、その2。
ザ・ブルーハーブのboss the mc(ill bostino)とインスト系ユニットcalm。
後にjapanese syynclo systemというテクノユニットとしても活動しましたけど、その2人の最初のコラボ。これは本当に好きで、自分としては特別な一曲。芸術の産みの苦しみ、痛み、の一曲。
「candle chant」「野良犬」「スクリュードライマー」といい、bossは客演での名曲も多い。というか、初期のbossは百発百中くらいでいい曲しか書いていない。凄い。狂気。
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<Creator's delight / BOSS THE MC meets CALM>
決して絵の具と同じ色は花に咲かないし 流石のG4も魂までは吹き込まない
音を弾くのも打ち込むのも何も変わらない ものを作り得るのは気持ちの荒波
Anarchy in the JPの仕掛人 見かけによらず周到な閃き
日陰に発芽する名も無きリアリティ 内なる声と交わす交信をきっかけに
目覚めし発見した維新の遺伝子 Japanese Mad Cultureの突然変異
毎回譜面に 留まらず五次元に 踏み出し書き留める Spacyなスケッチ
Massive attackerの持つペンは刀 オレは早すぎた科学者の様なラッパーだ
暖まった頭の奥の小箱の中で 100万回に一つ音が二つ繋がった
目を瞑って振ってみたらドンピシャリ当たった そんな偶然に出会ってみたかったから
わずか一つの石を探し歩く砂浜 そこでは先に来た人の足跡は無かった
高まる興奮を抑えつけながら 爪が剥がれるのも忘れ一心不乱に漁った
遅れてくるトロフィー 尊敬すらもオレは待たない
おう寂しさ また会ったな
汗が沸騰する様なプレッシャーに囲まれた 鏡張りの部屋で一人腰掛けてた
オレによく似た冷酷な目をした誰かが沈黙したペンを指差して笑ってた
苛立ちが叩き割ったガラスの破片は とうに色褪せた昔味わった達成感
一度乗り越えたラインが高ければ高いほど次にやってくるラインを楽に乗り越えられない分かってても何故か前に行きたがるトラベラー 数多くの強者がそこで息絶えた
吹雪の夜静けさを必至に耐えた 晴れた朝、アイディアはやっと叫んだんだ
崩れない様に そっと慎重に 思い通りにイメージをノートに移植し
深層心理の持つ泣き笑いをヒントに 同じ時代に生きてる泣き 笑う人々に
verseごとに注ぐ愛情を均等に 染め上げる 言葉をオレだけの色に
その場限りの空気と見事シンクロし 産みの苦しみに捧げ歌うシンフォニー
レイプされ捨てられるだけの音楽は それ自体粗末な悲しい燃えカスで
そんな曲を儲かるからと作る音楽家は自分の子供を殺す親と同格なんだ
<hook>
そして一人 振り出しに戻る 手持ち無沙汰と焦りを蒸し返し
昨日描いた絵を塗り替えに 同じ山を登る 終わらない始まりの 繰り返し
限界の向こう側を誰よりも多く見たいが為に
通りすがりの感動や発明を 最初から最後までなんとかして伝えたいと言う願望は
不感症じゃなかったら当然の感情だ もしかするとコトバはその為にあるのかもな
言い換える事ができないものってのはあるんだろうか 残酷だが宿命の難問だ
再オーダーや再評価は正直明るくて その度に醜い自分は戸惑うが
大脳や喉を眠らせるほどのものじゃない 今夜のお前の共感があれば満足だよ
単独犯の言語学への反抗は 2000のコーナーを回っても質と量を保った
ボーダーを笑い飛ばす新機種のフォーマット
チャートの誤作動起こすyear of the dragon
教科書にはない微妙な不協和音で突破口目指す サシのコラボレート
スポンサーの共感の前で右往左往してる下手なミュージシャンくずれは憐れみを誘う
好感度? 冗談を 他を当たってくれ 業界を食いもんにしてる偽善の専門家を
飽くなき自問自答 あくまでも自業自得 無限軌道描いてる創作意欲
不器用な好奇心を誇りに思う 自称単に音好きのexperience shit
机上の空論では太刀打ちできない 一晩にインクを使い切る精神力
今日もまだ生きてるっていうこのうれしいを 今日はどんな喩えを使って説明しよう
何年待っても誰もあげる気配がないので自分でうpしてみた、その2。
ザ・ブルーハーブのboss the mc(ill bostino)とインスト系ユニットcalm。
後にjapanese syynclo systemというテクノユニットとしても活動しましたけど、その2人の最初のコラボ。これは本当に好きで、自分としては特別な一曲。芸術の産みの苦しみ、痛み、の一曲。
「candle chant」「野良犬」「スクリュードライマー」といい、bossは客演での名曲も多い。というか、初期のbossは百発百中くらいでいい曲しか書いていない。凄い。狂気。
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<Creator's delight / BOSS THE MC meets CALM>
決して絵の具と同じ色は花に咲かないし 流石のG4も魂までは吹き込まない
音を弾くのも打ち込むのも何も変わらない ものを作り得るのは気持ちの荒波
Anarchy in the JPの仕掛人 見かけによらず周到な閃き
日陰に発芽する名も無きリアリティ 内なる声と交わす交信をきっかけに
目覚めし発見した維新の遺伝子 Japanese Mad Cultureの突然変異
毎回譜面に 留まらず五次元に 踏み出し書き留める Spacyなスケッチ
Massive attackerの持つペンは刀 オレは早すぎた科学者の様なラッパーだ
暖まった頭の奥の小箱の中で 100万回に一つ音が二つ繋がった
目を瞑って振ってみたらドンピシャリ当たった そんな偶然に出会ってみたかったから
わずか一つの石を探し歩く砂浜 そこでは先に来た人の足跡は無かった
高まる興奮を抑えつけながら 爪が剥がれるのも忘れ一心不乱に漁った
遅れてくるトロフィー 尊敬すらもオレは待たない
おう寂しさ また会ったな
汗が沸騰する様なプレッシャーに囲まれた 鏡張りの部屋で一人腰掛けてた
オレによく似た冷酷な目をした誰かが沈黙したペンを指差して笑ってた
苛立ちが叩き割ったガラスの破片は とうに色褪せた昔味わった達成感
一度乗り越えたラインが高ければ高いほど次にやってくるラインを楽に乗り越えられない分かってても何故か前に行きたがるトラベラー 数多くの強者がそこで息絶えた
吹雪の夜静けさを必至に耐えた 晴れた朝、アイディアはやっと叫んだんだ
崩れない様に そっと慎重に 思い通りにイメージをノートに移植し
深層心理の持つ泣き笑いをヒントに 同じ時代に生きてる泣き 笑う人々に
verseごとに注ぐ愛情を均等に 染め上げる 言葉をオレだけの色に
その場限りの空気と見事シンクロし 産みの苦しみに捧げ歌うシンフォニー
レイプされ捨てられるだけの音楽は それ自体粗末な悲しい燃えカスで
そんな曲を儲かるからと作る音楽家は自分の子供を殺す親と同格なんだ
<hook>
そして一人 振り出しに戻る 手持ち無沙汰と焦りを蒸し返し
昨日描いた絵を塗り替えに 同じ山を登る 終わらない始まりの 繰り返し
限界の向こう側を誰よりも多く見たいが為に
通りすがりの感動や発明を 最初から最後までなんとかして伝えたいと言う願望は
不感症じゃなかったら当然の感情だ もしかするとコトバはその為にあるのかもな
言い換える事ができないものってのはあるんだろうか 残酷だが宿命の難問だ
再オーダーや再評価は正直明るくて その度に醜い自分は戸惑うが
大脳や喉を眠らせるほどのものじゃない 今夜のお前の共感があれば満足だよ
単独犯の言語学への反抗は 2000のコーナーを回っても質と量を保った
ボーダーを笑い飛ばす新機種のフォーマット
チャートの誤作動起こすyear of the dragon
教科書にはない微妙な不協和音で突破口目指す サシのコラボレート
スポンサーの共感の前で右往左往してる下手なミュージシャンくずれは憐れみを誘う
好感度? 冗談を 他を当たってくれ 業界を食いもんにしてる偽善の専門家を
飽くなき自問自答 あくまでも自業自得 無限軌道描いてる創作意欲
不器用な好奇心を誇りに思う 自称単に音好きのexperience shit
机上の空論では太刀打ちできない 一晩にインクを使い切る精神力
今日もまだ生きてるっていうこのうれしいを 今日はどんな喩えを使って説明しよう