三間高校の存続を要望

三間高校の存続を要望

宇和島市の石橋寛久市長らが廃校の方針が決まっている三間高校の存続を県教育委員会に３０日要望しました。
藤岡澄教育長に要望を行ったのは、宇和島市の石橋市長や同窓生や地元住民でつくる「三間高校を存続する会」です。

県教委は１０月に決定する予定で、「計画通りに進めるかどうかは、地域の実情などを踏まえ判断する」としています。

宇和島市の三間高校は定員割れが続いていることなどから、県教委は来年度に普通科の募集を停止し、農業機械科を鬼北町の北宇和高校に統合する計画です。

辻水産が民事再生を申請

辻水産が民事再生を申請

鮮魚や養殖魚用飼料販売などを手がけている宇和島市の１９８４年創業の中堅業者、辻水産（宇和島市住吉町３丁目、辻智則社長）が、３０日までに松山地裁に民事再生法の適用を申請し保全命令をうけていました。
景気減速や魚価下落、飼料高騰などから経営環境が悪化、打開に向けた養殖事業に失敗し、債務超過に陥りました。
負債総額は、およそ２７億円に上ると見られます。