冬の水鳥を求めて、鶴見川の右岸を綱島橋から上末吉まで歩いてきました。綱島駅を降りて、堤防に上がった途端、頭上に小型のタカが現れました。ヒラヒラと舞う感じは、チョウゲンボウかな？ リュックサックから双眼鏡を取り出す間もなく、円を描きながら上流方向へ飛び去ってしまいました。なかなか幸先良いぞ。
前の日の大雨はウソのように晴れ上がって、富士山が真っ白に雪化粧して、真っ青な空にくっきりと映っています。しかし、北風がとても強く、川面がかなり波立っています。オナガガモ、オオバン、カワウ、キンクロハジロ、ホシハジロ、カルガモ、カモメが見られましたが、ざわつく水面ではあまり居心地良くないのでしょうか、全体に数は少なめで、カルガモに至ってはすっかり護岸に上がって休んでいました。他には、ムクドリの群れ、イソヒヨドリ、ハクセキレイが見られました。前の日に、BORGの望遠鏡を購入し、今回初めて野鳥撮影に挑戦してみました。被写体は川岸近くを泳ぐオナガガモ。でも、ピントが甘いですね～。
さて、強風で川面が波立っているため、鶴見川の探索は切り上げて、三ッ池公園へ移動してみました。こちらは林に囲まれた池なので、だいぶ静かなはずです。付いてみると、案の定多くの水鳥が休んでいました。また、池の畔のレストハウスからエサを撒く人がいるので、ユリカモメやキンクロハジロが集まっていました。この他、ハシビロガモ、ホシハジロ、メジロ、シジュウカラ、コゲラ、ハクセイキレイ、ホオジロ、コサギが見られました。
