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ムラサキズキンベニハゼを見ました!

2009-07-05 22:03:00 | SCUBA diving

伊豆大島ダイビングの2日目、1本目は再び秋の浜の際へムラサキズキンベニハゼを見に行きました。今回は、遠目ながらその姿を見ることはできました。 しかし、すでにゆっくりと奥へ引っ込んでゆくところで、ライトを当てる暇すらありません。 この子の姿をきれいに撮影できるのは、いつのことでしょうか? 近くではシマキツネベラ♂、キビレマツカサ、アカオビハナダイ、フタイロハナゴイ、キイボキヌハダウミウシ、ビシャモンエビ、シラユキウミウシなどを観察、撮影しながら浅場へ戻って来ました。


キイボキヌハダウミウシ

ビシャモンエビ

シラユキウミウシ

段落ちでは昨日同様にベニカエルアンコウ、ベニシボリ、フトスジイレズミハゼを観察した後、崖の上には30匹ほどのヒメユリハゼが群れていました。エキジット口近くの流れ藻には赤ちゃんサイズのアオサハギが付いており、撮影しているとスッとストロボ横に移動してきて、今度は私のカメラにくっついてきてしまいました。このままエキジットすると流れ藻に戻る前に喰われてしまっては可愛そうなので、流れ藻に戻してやりました。


ヒメユリハゼ

アオサハギ yg

 

二本目は、もう一度クレナイイトヒキベラの撮影にトライしました。何とか鰭を開いた瞬間を撮影したいものです。ところが、エントリーした途端に昨日より一段と冷たい! -25m付近まで下りると水温は16℃を下回っていました。今回も有馬さんに見つけてもらって、あまり追い掛け回さないでじっくりと狙って何枚も撮影したのですが、どうしても鰭を広げてくれません。半ば諦めかけていると、少し離れたところでイトヒキベラの♂に混じって鰭全開で静止しているではありませんか! 悔しいな~ その後、左の砂地へ出て、オオモンハタ、オランウータンクラブなどを観察・撮影して浅場へ戻って来ました。


クレナイイトヒキベラ♂

オオモンハタ
オランウータンクラブ

段落ちまで戻ってくると、ネンブツダイの群れがきれいです。中には、口内保育中で口をいっぱいに膨らませた♂が多数混じっています。 6.5mmのセミドライスーツの中に5mmの半袖短パンスーツを重ね着してても寒いのですが、その分透明度は15~20mくらいあって、こんなワイド写真も撮れます。浅場では交接中のアオウミウシ、ボラダイルツノガニを観察しました。

口内保育中のネンブツダイ
交接中のアオウミウシ

ボラダイルツノガニ


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