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冬のダイビングを暖かく

2008-01-21 04:45:56 | equipment

これまでは冬の伊豆大島でのダイビングにDUIのシェルタイプのドライスーツを使っていましたが、今シーズンからネオプレーンタイプのドライスーツを使い始めました。 カメラ機材がコンパクトデジカメからデジタル一眼に増え、毎度往復のたびにドライスーツを持って歩くのが負担になってきたためです。幸い、サイズはほぼピッタリのTUSAのドライスーツをY!オクで格安に入手できたので、これを一着伊豆大島のサービスに期間中預けっぱなしにします。

そこで悩みの種は、ドライスーツの中に着るインナーウェアの選択です。とりあえず以前から使っている手持ちのSanFunのツーキラカ アンダーウェア上下に、一般のスウェット上下を重ねてみました。12月22日~24日に水温16度、年が明けて1月9日~11日に水温15度で潜った結果、保温性は若干物足りないものの一応合格レベル。しかし上に重ねたスウェットが結構かさばって、若干窮屈で動きにくいのと、ウェイトがシェルタイプより1kg余分に必要になってしまいました。また、手首のシールがネオプレーンタイプの宿命で、撮影などでよく動かす右手首からどうしても僅かに水が入ります。その結果、スウェットの二の腕が水を吸って濡れてしまい、ダイビング後半になると結構冷たく感じるようになります。

右手首の水漏れ対策には、まずドライスーツ着用時に手首のシールをなるべく上のほうまで引っ張り上げるのを徹底することと、それでもダメならアポロのバイオシールを使ってみることにします。そして、本質的な寒さ対策では、発熱アンダーウェアを最新の厚手タイプの製品(PHENIX Outlast ロングスリーブ (写真左上)& ミズノ ブレスサーモ 極寒用厚手ロングタイツ(写真左下))に買い換えてみることと、スウェットの代わりにワールドダイブのサーマルボディスムーサーを重ね着してみました(写真右)。これはダイビング用ドライスーツのインナー専用で、薄手ながら撥水性と透湿性を持った表面生地と、やわらかく保温性の高い内側生地が貼りあわせてあります。生地自体にはあまり伸縮性は無く、余分なファスナーもないので若干着脱しにくい面もありますが、プルオーバーとロングパンツの上下に分かれており、しかもプルオーバーの丈が長めなのでダイビング中にドライスーツ内で背中がまくれ上がってしまうこともなさそうです。生地表面は比較的ツルっとしているので、ピッチリとしたネオプレーンタイプのドライスーツでも容易に着脱できそうです。

Phenix Outlast

フェニックス(phenix)アウトラストクルーロングスリーブ(中厚)PMA5015

フェニックス/phenix・アンダーウエア

 

最後に、冬のダイビングで結構冷たく感じるのが、足先です。しかも厄介なことに、あまりモコモコの厚手のソックスを重ねるとフィンとの遊びが増えてフィット感が落ちてしまい、ただでさえ動きにくくてウェイトも多いドライスーツでのダイビングが一層泳ぎ難くなってしまいます。そこで、スキー用品店に売られていた吸汗・発熱素材のスポーツソックスを履いてみました。

さて、注目の効果のほどは? ...26日~27日に伊豆大島で潜ってきますので、後日レポートします。


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