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ロングターンを徹底練習

2013-02-17 21:10:39 | country life

マイブーツを入手して初めて、白馬岩岳へスノーボードに行ってきました。今回も1日スクールに入って、徹底的に練習した結果、しっかり体重移動と姿勢を意識して滑走のレベルアップが図れました。前回は緩斜面~中斜面でとにかく安全に自信をもって連続ターン出来た段階から、確実に一歩ステップアップ出来たと思います。

 

注目のマイブーツ、AtomicのCavalierは期待通りしっかりと足にフィットし、ボードコントロールは実にスムーズかつ確実に出来ました。今回、スクールからのお勧めでレンタルショップSPICYでRossignolのロッカーボード151cmをレンタルしましたが、この板も自分にフィットして使いやすく、レンタルとしては大変コンディションの良い状態でした。前回よりは上達して余分な緊張もほぐれた為もあるでしょうが、半日滑ってお昼休みや、1日滑った後の足の疲労も少なかったと思います。

 

ところが、今回は別のトラブルが発生! 朝、レンタルやスクール申込みを済ませてから、足慣らしに中斜面を数本滑って前回の感触を取り戻した後、スクールの集合場所に早めに着いてインストラクターと挨拶していたら、何かのパーツがポロッと雪面に落ちました。何と、ゴーグルのフレームの一部が割れて、残ったフレームもあちこちヒビが入ってボロボロになり、レンズがガタガタになっています。古いプラスチック部品が水分と紫外線でボロボロになると聞いていましたが、こういう状態かと妙に納得してしまいました。到底応急修理出来るレベルではなく、急遽レンタルショップでゴーグルも追加レンタルし、この日は一日しのぎました。

 

肝心のレッスンは、午前中はまたもインストラクターと1:1。スムーズな連続ターンの習得を目標に、ロングターンを徹底的に練習しました。何度も注意されたのは、

(1) 上体を捻らずに首から上で目線をしっかりとボード進行方向に向けること。特に爪先ターンの入り口で目線を進行方向に保ち、ボードの回転に従って右に視線を移して行く。

(2)ターンを始める前に、一旦確実にフラットに乗る。

(3)ヒールターンのとき、上体はしっかり起こして雪面からほぼ垂直に保ち、爪先を上げてヒール側エッジをしっかり効かせ(アンギュレーション)、体重をボード中央に乗せるとスムーズにカービングする。

午後のレッスンではもう1名加わりましたが、練習内容は午前の延長で、特に(2)(3)をピンポイントで繰り返し練習しました。ゴンドラリフト山頂駅から南側に広がるサウスゲレンデは、最大斜度23度、平均斜度10度で幅広で平らなゲレンデで、雪質も終日パウダースノーに恵まれて練習には最適でした。

2時間のレッスンはあっという間に時間が過ぎ、15分超過して山頂で解散となりました。さて、ここからが大忙しです。新宿行きのツアーバスの出発時刻まで、あと45分。まずは2.5㎞の下山コースを山麓までまっしぐらに滑り下ります。途中、幅の狭い場所や曲がりくねった斜面もあり、陽が陰って硬くなり始めたバーンもありましたが、「アンギュレーションをしっかり効かせて」とのインストラクターからの最後のアドバイスを思い出して、自分でもビックリするほどのスピードとコントロールで無事にノンストップで降りてきました。レンタルボードとゴーグルを返却し、大急ぎで着替えて荷造りし、リフト券の保証金を返金してもらってバス乗り場に向かうと、出発時刻のピッタリ10分前の集合時間でした。間に合った~


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