10月 13日(金曜日) PM5:30
今週も仕事終わったぁ~~ お疲れ様です。 と、休憩室に戻るとチーフとスタッフKさんが、なにやらお化粧直し中。
お出かけですか? と聞くと、少し照れ笑いのお二人。
チーフ(24歳・翌日も仕事)「あ、これから美容院予約してあるから、少しは奇麗にしないとと思って」
Kさん(22歳・翌日はフルタイムで研修)「この後、元クラスメイトと飲み会です。金曜日がどうしても都合が良くて」
元気だなぁ!
チーフ「吉田さんは明日お休みですし、どこかに寄らないんですか?」
え、 と… そうね。せっかくの金曜日だから、寄り道してお酒でも一杯入れてから帰ろうかな?
Kさん「わぁ~~ 大人!!」
では、お疲れ様です!
・・・
先ほどのセリフ、寄り道する先が実はカクヤスで、家飲み用のお酒を一杯どころか24本(1ケース)仕入れるための来店だということは、2人には内緒にして下さい。
今週もお疲れ様です。
今週はベテランのサブチーフが海外旅行(いいなぁ!)で一週間お休みなさっているので、やっぱり大変でした。
(考えてみたら、研修中で一回でも大変じゃない週があったか疑問ですね)
週明けの火曜日が一番大変で、帰ってきたらクタクタのヨシアキはお風呂で寝落ちして溺れかけたという(小学生か、私ぁ!)。
いや、小学生でしたらほのぼのエピソードですが、アラフィフの一人暮らしがそれをやったら一歩間違えれば水死体ですよ。
幸い、ヨシアキの貧乏アパートには自動追い炊き装置が付いていないので冷たい水死体で発見されますが、聞いた話だと自動追い炊き装置が付いている独居マンションでヒートショックで亡くなったご遺体が発見された際、数日間温かいお風呂の中に放置されていたため腐乱を通り超えた凄惨な死に姿だった、という都市伝説を聞いたことがあります。
生きている間に死にざままで気を付けなくてはいけないのが、一人暮らしの怖いところです。
明日の天気が崩れそうなので、今日のうちに衣替えと虫干しと冬用カーテンの付け替えをしました。
ずいぶん朝晩が冷えるようになってきましたので、長袖パジャマは急務ですね。
買出しに新しくできた八百屋さんに行ったのですが、そこの店員さん、男性も女性も中年も若い子も皆さん髪の色が金か銀という謎なお店でして。
今日のレジ番は金髪のお兄さん。(推定年齢22歳)
レジを打つ手は覚束ない様子でしたが、
店長さんらしき方 「〇〇君ー! 特売かけるけど、ピオーネとシャインマスカットの区別つく?」
お兄さん 「当たり前ですよ」
金髪の内に秘められたプロ根性。 格好いい!!(←もちろん区別がつかないヨシアキ)
プロ根性といえば、以前の日記で「こちら側のどこからでも切れます」は世界に喧嘩を売っていると書きましたが、それに対して友人から「そんなことで腹立つの?」と聞かれまして、、、少しだけ補足させていただきます。
ヨシアキがこの言葉に腹を立てている(というよりもどかしさを感じている)のは、金髪のお兄さんが見せたプロ根性と真逆のような気持ちを感じるからなんです。
これがもし、「商品はこちら側のどこからでも切れる仕様ですが、万が一ご不便を感じましたら下記の住所までお送りください(送料弊社負担)。弊社特製のオープナーを送らせていただきます」くらいの注意書きがしてありましたら、ヨシアキはそこにプロ根性を認めます。
(必要でしたらヨシアキが商品を開けられずに苦悩する動画をお送りします)
もし開けられなかったとしても、そこは会社にとっても想定外で今後の開発のしどころになるのかな、と。
そこまで責任も取らず、「どこからでも開くようになっているんですよ。何なら開発担当社員の子ども(3歳)ですら開けられたのですよ。まさか成人女性で開けられない方なんていませんよね」くらいの投げっぱなしをされると、事実開けられなかったヨシアキは悲しい気持ちになってしまうのです・・・
・・・て、やっぱり無駄なところで怒っていますか、私?(苦笑)