アッチコッチ行ったり来たり

お気楽おやじの気ままな日常を時々書き込みます。

本題がずれていないか?

2016-04-07 20:14:21 | お役所

我々の活動する木工品を製作する団体にある依頼が来た。

それは積木であった。

見ると箱は素人が作ったのではないかと思うもので中に入っている積木は三角のパーツが多くてこれでは子供たちが遊ぶにはよくないと思い私は反対した、実は私の留守中にこれは依頼が来てほかのメンバーも反対と後で聞いたがここで問題が起きる。

これと同じものを作ってくれと行政は言うそれはこうゆう理由だとある作文を渡されたらしい。

それを読んでみると、ある地域のこれからの人口の減少でその町が消滅すという危機感を感じた中学生が町づくりのために何かをやろうと一年かけて頑張ったがその商品は作られることが困難になったというものであった。

つまり商品化をその町ではできないという中学生の思いが消えたというものである。

問題はどれだけ町の大人たちが真剣に考えてあげたかということであるがそれはこの作文では見えてこない。

ところが行政人は何を勘違いしたか中学生が一年かけて考えた積み木を作ってほしいというピント外れの前出の依頼となったのだ。

そこで我々は積木の内容の変更と箱の作り方の変更を提案したが『中学生が考えたものを作ってほしい』と長く抵抗した。しばらくしてようやく我々の案を呑んだのだが。

本質は何かということを判断できるスキルを持ってほしいと今回またまた思ったのであった。


やれない理由を考えるより

2015-06-04 08:14:54 | お役所

人はやりたく無かったり、興味がないとやれない理由を並べる。

公園を使ったイベントで若者たちが企画をし実施している『橋の下世界音楽祭』がある。

ここを使うきっかけは荒廃した竹藪が広がっていたところをボランティアで竹の伐採をして人が利用しやすくなったのであるが。

しかしここは草が生える、5月ともなれば膝のあたりまで草が伸びてくる。市に掛け合い『草刈』をお願いして来たが日程がつかないということで刈られることがなくこのイベントは実施されるこっとなったが、彼らは仕事の合間を見て若者だ出てきて自分たちで重要なところの草を刈っていた。それでも多くテントサイトや出店の場所は草が残ったまま実施された。

そして終わった数日後業者が来て草を刈っていく・・・

これが逆だったら日本全国から来た客人はどんなに喜んだことだろうか。

行政は何をすれば市民に喜んでもらえるかを考えるべきで決してできないことを羅列ことをしてはいけない!


2尺の侵入!

2014-04-03 07:23:22 | お役所

昨日は穏やかなお花見日和。

友人の日本画の個展会場横は元小学校の跡地、そこには小学校当時のエドヒガン(江戸彼岸桜)が数本残っている。

綺麗である、友人のお昼ごはんと関係者への差し入れを兼ねた花見をすることにした、野菜チラシを持参して。

静かに花を愛でながら3人で談笑していると『ここは施設なので食事は禁止されています、職員も通るのでやめてください』

歩道から60cmの範囲にある丸太ベンチの上での出来事。そう私たちがいたのは2尺ほど中におかれたベンチの上

悲しいのは職員は監視カメラでも見ていたのだろうそれでくだんの職員も通るのでという警備員の発言となったのでは…

最初の警備員は美しい花のほうを観てはと言って通ったのに…

その後しつこいように顔を出す警備員

最初の警備員は恐縮しきり。