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ハーモニカと独り言 - Chromatic Harmonica Monologues

趣味のハーモニカ、音楽、天文、コンピューター、アメリカ情報、生活、思い出、自伝、日記など気ままに書いてます。

ハーモニカ曲 「魅惑のワルツ」 harmonica "Fascination"

2011-01-13 01:20:38 | ハーモニカ (Harmonica)

piano

久しぶり、ハーモニカ曲2曲をYOUTUBEにUPしました。一つは1957年の映画、「昼下がりの情事」から「魅惑のワルツ」ていう曲です。英語では映画名が「Love in the Afternoon」ってそのまんまなのですが。曲名の方は「Fascination」,まぁ「魅惑」とか「魅了」するものって意味ですが。 

この映画自体は観た事ありませんが、オードリーヘプバーンが2倍位、年上のゲリークーパーに恋をする話です。他の観た映画から想像出来ますが、オードーリーの魅力、気品さ、好奇心さ、キュートでお茶目が出てるオシャレなロマンス映画だと思います。今度観てみます。

この映画の中の曲「Fascination」には思い出があります。実話、日本にいた小学、中学の頃、昔の映画で、両親が若い頃観たという「Eddy Duchin Stocry」(日本題「愛情物語」)というのを見に行きました。ところで、昔はDVDもなかったので、同じ映画が何回か後で再放映するのを映画館で観れたんですね。この映画は実在したポピュラーピアニストのエディーデューチュンの生涯を描いた伝記物語で、僕は伝記物、特にミュージシャンのが凄く好きで、「Glen Miller Story」とか「Benny Goodman Story」とか観てて好きでした。小六位からどうしてもピアノを習いたくて、お金がなく、ピアノもなく、レッスンも受けられなくて、紙で鍵盤を描いて机の上で指の練習をしてたものでした。その頃見た、この映画が凄くその刺激になりました。映画の中で流れる綺麗なピアノのメロディー。こんな風に弾けるようになりたいと熱望しました。 後で、実際のピアノ演奏はもちろん俳優ではなく、他のピアニストのカーメンキャバレロ(Carmen Cavallaro)て言う人だと分り、今度はその人のファンになりました。その頃、やっとバイトで買えた小さいステレオLPプレーヤーがあったので、彼のLPレコードを買いあさりましたね。ある時、会員だった民音っていう(まだあるのかな?)所から日本にコンサートに来ると知り、大阪フェスティバルホールに観にいきました。感動でしたよ。サイン色紙も貰い、長く僕の部屋に飾られてました。ますますピアノが好きになり、真似をしたりしました。Carmen CavallaroのLPの一枚(小さい方、大きい方は高いので)片面がCHARADE(シャレード)で片面が、この「Fascination」(魅惑のワルツ)だったんです。もう、このピアノ曲に夢中になり一生懸命コピーしました(ヘタなりに)。 YOUTUBEに一つあったのですが、残念ながら僕が聞いたのと違うバージョンで、僕のLPの方がもっと良かったですが(もうないので)、これを聞いて下さい。このYOUTUBEは彼の最後のレコーディングで、日本で録音したそうです。そういえば、彼は日本好きで(日本人も彼のファンが多くて)日本の曲のLPもありました。(後で他のYOUTUBEも聞こうっと。)

 

何年か後、アメリカに来たある日、長い間ピアノに触れる事が出来なかった後、偶然、近所の人の家で弾かせてもらった時にこれを弾いて、自分も回りの人も感激した見たいでした。今でもピアノを弾く機会があると、「Fascination」をよく弾きます。

さてさて、話が長くなりました、今回はその「Fascination」をハーモニカで演奏して見ました、しかも、普通の3/4スローワルツじゃなくて4/4のボサノバ風にして。技術はまだまだですが楽しく吹いてます。画像も観た事ないですが、映画「Love in the Afternoon」から捜して挿入しました。 聞いて下さい。

 


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