横山専務の闘う営業日誌

福島県の不動産屋です、42歳で大腸癌を患って健康と日常の「当たり前」に感謝。闘う不動産屋として情報発信していきます。

大腸がんとの闘い㉑「7クール目を終えて」

2022年10月05日 11時06分38秒 | 日記

◎7クール目にあたって

抗がん剤投与の終わりが見えてきたことがモチベーションを保つことに繋がっているものの腸の不調がとにかく心配でした。今回も下痢止めを処方してもらってスタートしました。

◎カペシタビン(ゼローダ)療法/7クール目のまとめ

今回はオランザピンを服用せずに抗がん剤の投与を開始しました。今回は初日から下痢がおきて3日目に下痢止めを服用しました。投与開始から1週間後の9月20日には強い吐き気と再度下痢が起きる。下痢止めを数日服用、9月23日には反動で便秘になる。夜に酸化マグネシウムを服用して対応した。酸化マグネシウムを服用した日の吐き気が不思議なぐらい軽くなったので投薬期間中、低用量の酸化マグネシウムを夕食後に服用することにした。

★7クール目の副作用について

〇手足症候群

今回も強い症状は全くでなかった、ただ油断して保湿剤を怠ってしまった影響かと思われる指先のささくれや乾燥が気になった。

〇口内炎・歯肉炎

ビタミン剤とトラフル錠は欠かさず服用するようにしていたが、やはり歯肉炎などの症状が気になった。もうここまでくると我慢して乗り越えるだけと考えるようになった。

〇味覚障害・食欲不振・吐き気

オランザピンの服用を止めた影響か吐き気は辛かった・・・日中吐き気を我慢していると冷や汗と油汗が止まらなかった。下痢が発生すると若干軽くなる。今回は酸化マグネシウム(※便秘解消薬)を一緒に服用したら吐き気が軽くなるという不思議な現象が起きた・・・酸化マグネシウムには胃の調子を整える作用もあるため、それが良かったのか?主治医にも報告した。「効果があるなら他の患者さんにも勧めてみたい」と話をあわせてくれた。

〇下痢等

投与初日から下痢が発生した、下痢が続いた後に便秘になって・・・という感じで腸の不調が投与期間中続いた・・・今回は休薬期間にも下痢があった。下痢には下痢止め、便秘には便秘薬で対応しているが・・・辛いものは辛い!!ヤクルト、ヨーグルト、整腸剤を別に服用している。効果がないとは思いたくないが改善には至っていない。

<横山専務のコメント>

食欲不振や吐き気、下痢・・・と身体的症状が出てくるとどうしても精神的にも不安定になりイライラしがち、集中力も散漫になって仕事にも支障がでてくる状況です。投与期間の終わりが見えていることが唯一精神的な救いになっているところです。

「自分があとどのぐらい生きられるのか?」

「自分がいなくなった後の家族は?会社はどうなるのか?」

を考えない日はありません・・・悪夢を見て夜中や早朝に目が覚めることもちょくちょくあります。

癌との闘いは、自分との闘いであることを認識させられます。

先日、全国旅行割の実施が発表になりました。投与が10月の下旬に終わりますが10月の末に自分へのご褒美と家族への感謝を兼ねて旅行を計画しています。

11月からは気分を新たに再スタートできれば良いなと思っています。

最後の診察前に再度CT検査を行います・・・影が映っていたら「残り3年ぐらいしか生きられないのかな~」とか思うとCT検査自体が怖かったりします。

とにかく今は1日1日を大切に使いたいですね。8クール目もスタートしましたので走り抜きたいと思います。


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