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ふくい自然と歳時の寸景

ふるさと福井の自然と生活を四季折々の風物・光景の一齣の写真を添えて紹介します。

狂ったようなぽかぽか陽気

2007-01-30 | 歳時・風物詩
  3月末の陽気とか! 確かに日差しが強い。大気は澄み切り白山も福井市街のあちこちでビルの隙間からよく見える。 3月末頃には大気中の水分でぼけてしまい、写真では白山がハッキリ撮れない。 写真は福井県庁のお堀から垣間見た白山で、携帯のカメラでもハッキリ撮れました。

白い曼珠沙華(彼岸花)を探しに・・・・!

2006-09-30 | 歳時・風物詩

 赤い花なら曼珠沙華まんじゅしゃげ彼岸花)は、畦道や土手にひときは目立つ赤い花、彼岸花とはよく名づけたもので、秋のお彼岸の風物詩ですね。
ところが白い曼珠沙華(彼岸花)が咲いているとかで、探しに行きましたが分からず、地元の人に場所を聞いて見たところ先ほど通った道路脇の土手にあるとか、、、、。 群生していると思っていたので目に入らなかったのか。
数株が点在していて、白いのかピンク色なのか微妙ですが、赤ではないので、白いのでしょう。
 福井市「朝倉遺跡」にて 2006-9-17


花咲きたれば、実とならむ

2006-04-26 | 歳時・風物詩

蕾めるものは、花咲かむ、花咲きたれば、実とならむ」と重治は言っているが独りでには実に成らない。実を収穫に持ってゆくのが実務家ですね。

中野重治記念文庫丸岡図書館

中野 重治(なかの しげはる、1902年1月25日 - 1979年8月24日)は、日本小説家評論家詩人福井県出身。東京帝国大学文学部独文科卒。「新日本文学」を創刊。平野謙荒正人らと「政治と文学論争」を引き起こし、戦後文学を確立させた。1947年から50年まで参議院議員。  代表作に、小説『むらぎも』『梨の花』『歌のわかれ』、評論『斎藤茂吉ノオト』『甲乙丙丁』、詩集『中野重治詩集』など。

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梨の花の交配

2006-04-26 | 歳時・風物詩

 素晴らしい梨の花も2~3日で交配を終わらせないと良い収穫が期待できないとか、農家にとっては花見どころではない。 昨今はミツバチなどの虫が少なく交配を機械で行っているようで、人手で交配するのに比べると確実性は低いようです。しかし、人手や虫が期待できない以上止むを得ない。 また、交配後は3~4時間雨が降らないことが必要(花粉が流れる)で、時間と天候の的確な判断が必要です。


「梨の花」咲く頃

2006-04-26 | 歳時・風物詩

「梨の花」の作家、中野重治の故郷、丸岡に大きな梨園がある。梨の花は、桜と同じような形で、大柄ですが、桜よりやや遅れて開花する。遠くには、丸岡のシンボルである、丈競山や浄法寺山のには残雪が輝き梨畑は満開の梨の花で春のうららかさを感じます。ひばりの鳴き声が聞えれば最高ですが。どういうわけか鳥の鳴き声がない。

 


春の兆し~勝山「歳の市」

2006-02-05 | 歳時・風物詩
好天の勝山の歳の市(2006.1.29)はぽかぽか陽気で、春の日差しを満喫できた。
「歳の市」は旧暦の歳末セールでここで正月の準備と、農家の産物を売り、年越しの収入を得た。所謂「地産地消」の原型を垣間見ることが出来る。
 藁工品は藁靴、ゴザ帽子、草鞋など実用品の座をプラスチックなどの化成品に追われ、伝承産品としてこのような歳時に実演されるほどの存在になっているので商売にはならない。
 他方、蕎麦こね鉢のような高額な木工品が多く、マニアックな蕎麦通(蕎麦天狗族?)の商材として賑わっていた。ろくろ挽きの木工品はこの地域の特産で、ロクロ(轆轤師)が転じて「六呂師」の地名のルーツになっているところから、特産ともいえるが。。。地元業者は何程いるか疑問である。勝山では商売にならないことが伺える。