奥越前の豪雪地では1m程度の雪は普通で、あえて雪下ろししなくても、そのうち自然に落ちるか解けるかするので様子眺めをする場合が多い。勿論この程度の雪で屋根が潰れることがない構造になっている。また12月中旬では気温が高く根雪になることはない筈だった。ところが今回は、暖冬予測を急遽訂正するほどの異常低温で雪が解けない。冬支度も完了していないなど、ことごとく想定外の事態になった、お陰で12月中旬からは毎日、雪との戦争で、自衛隊の出動は適切な判断だった。(福井県はチャンスを逃した、死者などの損害も、全国で上位になっている)
写真は山荘の屋根から某宅の屋根越しに眺めた
荒島岳で素晴らしい光景ですが、背丈を越す雪で危険で雪下ろしが難しく、屋根の軒先は雪の重みで既に折れていて大きな損害です。住民にとっては荒島岳の素晴らしい光景と取引できは出来ない。天は不公平ですね。