サッカークラブ事務局日誌

横手FC・横手市サッカー協会・東北クラブユースサッカー連盟の事務局日誌です。

岡田監督おめでとう!! 2010FIFAワールドカップアジア最終予選

2009-06-08 10:52:55 | その他サッカーについて
以前から代表監督はOよりNだ! って言い続けてきましたが・・・

今回はすなおにおめでとうを言いたいと思います。

鬼助先輩も言っているように彼の原点は堀江監督にあるかと思います。

以前、このブログにも記しましたが、34年前のミーティングを記録したノートをまた開いてみました。

1975年3月7日のミーティング、日本代表対スウェーデン代表の試合について

堀江語録を再掲しますと

全日本(当時は日本代表と言わず全日本と言っていた)は気力不足、運動量不足

1点目の失点に関して、相手より早くスタート、相手の前を走る、相手の目を見りゃわかる(DFが相手FWに対してのこと)

そして、先生の決まり文句『オレはできたぜ!!』(なにせベルリンオリンピックのとき、腕を骨折してても出場していたとのこと?!)

3点目の場合は圧巻!

今朝のスポーツ各紙に載った歓喜の写真にも写っている協会幹部が現役代表だった時の話です。その人のちょっとした不注意(マークが甘かった?)ことに激怒して

『バッカァダネェ、アリャ!』

敵の外にいて何になる、あれでも全日本か! オレが監督ならクビだ!!

美しくホコリをつけないでサッカーが勝てるかぁ!!!

(私のメモによると、スローインからのボールを相手FWへのマークが甘く、そこからそのまま失点につながった)

すなわちユニフォームがきれいで汚れもしないようなプレーでは勝てないぞっていうことを強調したかったのではないでしょうか?

KOボーイのカッコいいプレーはいらない、泥臭くても・・・(鬼助さん:百姓一揆のサッカーでいい!!)

また、こんなメモもありました 『相手の肩をはずすのはいいが、自分のはずしちゃだめだ!』

また、別の日のメモには、『自分の顔切っても相手をぶっ飛ばす気で行ったぜ!!』 その日のメモには、私のヘタなイラスト入りで、

相手に対してわざと2mほど遅れて行ってガチ~ンと!

殺しそうな顔をして、ヤッーーといって

mv2(vの2乗)だからvを大きくしろ

(有名な経済学者だったのに、物理の公式が出てきてます)


これらのことから、結局先生はなにをいいたかったか

とにかく戦術がどうのとか、いいサッカーをするのとかは二の次で、集中して気持ちをひとつにし、相手に対して強く立ち向かえ、そうすればおのずと勝利は手に入るっていうことではないでしょうか?

もちろん、なんの技術的な裏付けがなくてということではありませんが、一番強調したかったのは、とにかく【人間の心の力、気持ち】だったのではないでしょうか

その意味で、いろいろな見方があろうかと思いますが、とにかく昨日の試合は亡き堀江監督もよく頑張ったと、特にGKそしてDFの2人に合格点をあげたのではないでしょうか

73年前の「ベルリンの奇跡

来年「南アフリカの奇跡」になるよう応援しましょうね

 それにしても、堀江監督 偉大すぎます

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。