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羊の気ままな日記

食事中心に

クリスマスイブ

2007年12月25日 | Weblog
今年は家族が全員休日のイブ
家族だけのひそやかな晩餐。

大勢でのパーティなら賑やかで楽しいけれど
静かな晩餐だった。
それでも家族でお祝いできるのは幸せなんだと思う。

12月23日 定例句会

2007年12月24日 | Weblog
昨夜からの雨が降り続いている朝。
午には雲も切れてときをり陽射しが出てきた。
さて、今戸まで自転車で挑戦してみる。
気持ちの中では不安がいっぱいだった。
行きはよいよい帰りは恐い。の気持ちを抱えて
 業平橋にさしかかって自転車が重く感じた。北風のためだろうか。
桜橋の方へ向かえば近道なのは知っているが、帰りを考えると
暗くて恐い道なので、夜も明るい道順をとることにした。
浅草通りを直進して吾妻橋を渡る。公園横の道は段ボール住居が
多いので、隣りの馬車道通りに出る。そこからは公園に添って真っ直ぐ
席亭さんの家に着いて時間を計ったら30分だった。
考えながらの走りだったから時間が掛かったのだろう。
 夜の街を自転車で走ったことがなかったので、初めは不安だらけだった
でも、帰りはアサヒビールの下のクリスマスイルミネーションを
眺めたり、リンカーンから降り立つ人を眺めたり
地下鉄から出てくる恋人達の姿に、昔の自分を重ねたりと
けっこう楽しんだ。
やれば出来る、やらなければ一生出来なかったであろう
夜の自転車乗り、うれしかった。

★定例句会★
私の自由句
 ふと触れし指と指先静電気
  兼題句(雪催)
 枝に残る枯れ葉ゆるがず雪催ひ
私がいただいた句
 古里へ鼻腔の記憶野焼きかな
 鮮々し凍える朝サボテン咲けり
 水溜まり拾うが如く枯れ葉踏む

いただいた兼題句
 閉園し観覧車垂る雪催
 大闇のおしよせてくる雪催ひ
 残心やはく息白し雪催

今日の句会は与太さんがお休み。庵々さんは8月以来ずっとお休み。
風樹さんはコピーライターの目なのだと感じた。
常に新しい視点を探っている態度はすごい!
庵々さんは詩人の目をもっているのに、いつもズッコケルのが癖だなー。
 そんなことを強く感じた今年だった。
【 野生の眼 】 これが風樹さんが目指している言葉だそうだ。
私も心に留め置きたいので、あえて書き取っておこう。
 
 


豆乳鍋のカロリー

2007年12月20日 | Weblog
今日の夕食は豆乳鍋

 肉ボール
  豚ひき肉 180㌘
  ごぼう   70
  パン粉大さじ2 80
  たまご  1個
 鯛  120㌘
 ほたて 8個
 えのき 180㌘
 白菜  700㌘
 にら1束 200㌘
 甘味噌 大さじ3
 豆乳 250㎜リットル
  トータル 1623キロカロリー÷4=406

 苺ヨーグルト 92キロカロリー
 
 ごはん 息子・わん=300→ 798キロカロリー
     主人・私 =252→ 750キロカロリー

夕食のカロリー計算

2007年12月19日 | Weblog
◆今日の夕食◆
ぶりの照り焼き
肉じゃが
カキ菜の白ごま和え
 いちご・ヨーグルト
 
 鰤・・・200キロカロリー
 肉じゃが・・145
 カキ菜・・・15
 みそ汁(わかめ・長葱)・・23
 苺・ヨーグルト・・92
 ごはん・・・300
   トータル 775キロカロリー(625キロカロリー)
    (ごはんは私と主人は2分の1で150キロ)

最近は目分量でカロリーを計算していたので
久しぶりに、きっちりと計算してみた。
やはり砂糖を使用するとかなり多くなる。
おいしさは劣るけれどカロリーオフのシュガーにしないと。


年賀状を書き終える。
予定としては、駐車場と外階段を残して、今週中に大掃除を終わりたい。

     

大石静著 「四つの嘘」幻灯社 読了

2007年12月13日 | Weblog
四〇代に入った四人の女性のそれぞれの来し方。
高校時代の同級生である美波(みわ)の事故死から物語りが始まる。
自由の女神を見るフェリーが岸壁に追突して海に投げ出された
美波の高校時代の恋人、河野も一緒に。
 ニュースを聴いていたのは満希子。高校生の頃はクラスを仕切るほど
活発で、しかも美しかった女性。
今は自分の親の仏具店を継いで二人の子供がいる平凡な主婦。
 灰谷ネリは勉強一筋で、異性には全く興味がない。
独身の脳外科医として、毎日を仕事に追われている。
まき子からの電話にも、忙しいのに自分にはあまり関係ないこと
として片付ける。
 詩文は、美波の恋人、河野を盗り、その長けた頭脳でとうと、彼の子供を産み結婚へと・・が、男の親から手切れ金を渡された。
河野は本当に詩文との結婚を考えていた。が、詩文はあっさりと別れた。
詩文は、常に刺激を求め続けていないと自分という存在が失われてしまう性格を持っている。
今は年老いた父親と河野との間にもうけた娘と三人暮らし。
父の古本やを手伝いながら、アルバイトをして家族を支えている。
娘が大学を卒業するまでは河野から娘の養育費は続くことになっている。
 ニュースのテロップに、美波の名前を見た詩文は、
そんな美波の運命への烈しい羨望だった。
テロップには河野の名前はなかった。外務省のロンドン支店にいるはずの
河野がニューヨークのフェリー事故で死んだことは、後の報道で一切伏せられた。詩文が河野の死をしったのは、満希子からの電話だった。
 美波は初めての恋人である河野が好きだった。結婚して、夫の赴任地である
ニューヨークで、美波を探していた河野と出会い、二人は忍ぶ仲となっていた。
ロンドン勤務の河野は毎月ニューヨークにきては美波との逢瀬をステッタン島
で過ごしていた。
河野は結婚をせず、美波とは一生こんな関係が続けられたら良いと満足していた。

  この物語は詩文という悪魔的な女性の思想と生き方が中心に置かれ、
最終的には「友情」の喜びを知った詩文が本当にこころを開放されるまでを
追った作品かな?
テーマが「嘘」であるから、背信の嘘・愛情の嘘・虚栄の嘘、そしてもうひとつの嘘は?

年賀状の版画終了

2007年12月13日 | Weblog
今週に入ってから、毎日2時間を版画作りにあてた。
今日、やっと刷り終わる。
去年までと違いけっこうしんどい作業だ。
肩と親指が痛い。版画はいつまで続けられるのだろうと
感じた今年だった。

◆今日の夕食◆
豚汁
しゅうまい
鮪の刺身
 かき・ヨーグルト

靴入れの大掃除

2007年12月12日 | Weblog
◆今日の夕食◆
厚揚げとかぶの煮物
豚スライスのしめじ巻き
しいたけのマヨネーズ・にんにく
もずくの酢の物
 かき・ヨーグルト

久しぶりに夕食を撮影。
4人分で肉は380グラム。
息子がダイエットをする前には考えられない量。
それでも肉料理の時は満足そうだ。

靴入れの大掃除

ドラッグストアーで買い物をしようとしたが
ポイントカードを忘れた。
持っていなかった時は気にせず買い物をしていたけれど
カードを持つと損をすると考え、買い物をせずに明日にしようと
やめた。ポイントカードの威力はすごい!

浴室の大掃除

2007年12月11日 | Weblog
最近は鍋料理が多くなった。
 今日はおでん。
ごはんのおかずには白菜漬けとかえり干しの佃煮

昼間にホットケーキミックスでお饅頭を作る。
 黒糖と干しぶどうとナッツと豆乳
すごく軽くておいしかった。

ガスファンヒーターが当選

2007年12月07日 | Weblog
◆今日の夕食◆
 鱈と野菜の豆乳鍋
   柿 ・ヨーグルト

先日の給湯器を据えたガス工事店が
大きな段ボールを抱えて玄関に。
何も頼んでいないのに、何?と。
「当選しました」と「えっ?」
何が何だか解らず訊ねると
「高額商品をお買いあげのお客様対象の抽選で
当たりましたので・・・」
そんなこと全く聞いていなかったが
東京ガス行きのお客様アンケートに
工事の人のことを誉めて投函したからかなー?
あの葉書が当選に結びついたらしい。
う~ん、嬉しいけれど・・・
欲しくない物よりも、値段を割り引いてくださった方が
もっと嬉しいのに。と内心思ったが
「ラッキィー。」
と喜んで受け取った。
 さて、何処で使用しようか?
LPガス用なら娘にあげられるのに都市ガス用だから・・・
とりあえず、しまっておくことに。

ハモニカ工場 早乙女勝元著 未来社 読了

2007年12月06日 | Weblog
    裏表紙に
      ハモニカ工場
      「1954年10月1日朝より同月31日夕方までの物語」
    とある。

読後感想は著者あとがきに全て凝縮されている。
1956年5月に出版され「明日を作る少女」の題名で、映画化され
劇団「前進座」でも劇化された。と書いてある。
 21才の著者がはじめて試みたノンフィクションからの脱皮の
小説。
 内容は、下町の中小企業が立ち並ぶ工場群、綾瀬川の近くの
30名ほどの小さいハモニカ工場「ムラタ」に勤める若者達の
葛藤や恋愛。
 同じ工場で働く、少女からの手紙が一人の若者に大きな夢を
もたらし、少女に贈るためのオルゴールを買うために決めた残業
しかし不況の波の中、給料は削られ、労組もない、健保もない、の
ないない尽くしの会社・・・オルゴールを買うことはできなかったが
なんと素敵な少女だろう。
夏のひまわりのような、春のたんぽぽのような・・・
 著者の実体験をふまえているからだろう、登場人物ひとりひとりの心の襞へ
踏み込んで、人物描写が丁寧だ。
 
 戦後10年、大多数の庶民が貧乏の中、それでも東京には働く場所があった。
食べるために働いた。それは即、生きるためだ。
当時の若者たちの真摯な姿に胸を打たれた物語だ。