双極性障害の薬剤師です

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もう11年…私にとっては早かった

2022-03-11 06:04:11 | 日記
あの日から11年。

私にとっては早かったと感じる。

私はあのとき、薬の展覧会に出かけていた。

その時、地震がきた。

施設の窓ガラスが全部割れるんじゃないかってくらいゆれた。

その後電車がとまり帰宅できなくなり、駅では『〇〇中学校が避難所です!』ってアナウンスしてたけど…

みんなが中学校へ向かってたから、きっと毛布とか足りなくなると思い、土地勘があった私は公民館へ向かった。

予想通り、公民館にはほとんど人がいなく、毛布と非常食と水がもらえた。

後に同じ場所にいて中学校へ行った知人に聞いたら、人があふれかえって、毛布は老人しかもらえず非常食などももらえなかったそうだ。
寝る場所も体育館なので寒く、横にもなれなかったと言っていた。

私は暖房の中、毛布でぬくぬく過ごしていたので、私の判断は正しかった!

あの日、学年1つ下の後輩が、津波から帰ってこなかった。

今も彼女は帰ってきていない。

皆さんにとって、あの日はいろんな想いがあると思います。

語ることも辛い方も、見ることも辛い方も、思い出すことも辛い方もいると思います。

でも、忘れることは絶対してはいけないと思う。

亡くなった人のためにも、今後の防災のためにも、今日は大切な日にしたいと私は思います。

時間になったら、黙祷しよう。


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