昭和音大の大森門下生は今年度15人
その中でも音楽が大好きでサックス頑張りたくて、でも、頑張った矢先に身体の具合が悪く入院していた…
練習したくてしたくてしょうがない時でも不調で練習全くできなかったり…
やっぱり入院しなくてはいけなくなったり…
神様、なぜ私だけ…
何度そう思ったことだろう
練習したくてもできない
もう辞めた方がいい
でも、これ辞めたら体調が戻るわけでもない
楽器頑張って吹こうと思っていた方が、まだ少しは良いかも…
何が良いのだか…分からないけど
練習できた時はとても嬉しい、でも練習不足な自分が余計に分かり不安になる
それでも練習したい
頑張ってる方が何が良いか分からないけど
何か頑張ってた方が良い気がする
追い詰められたり、追い込んだり、身体の状態が不安定な毎日が続いている…
このように毎日自分の身体と戦いながら生活を送り、その中で練習をし頑張ってサックス吹いてる生徒がいるんです
昨年度はレッスン中に調子が悪くなり、レッスン室内で倒れ込み、大森の片手には携帯電話の電話番号119に直ぐにつながるように準備したり…
そのあと、保健室から救急車で病院へ
そのようなことが何回か…
本当にかわいそうでなりませんでした
でも、特別扱いはしないようにしようと誓い、本人にもココは病院ではないよ
大学の建物は病院に似てるかもしれないけど笑
あなたを守れる道具も人もいない
守る気持ちはあっても守れないだろうし守りきれないんだよ
そして何より大学は自信がある人ばかりでなく、自分自身に自信がなく助けてもらいたいと思うひと、まだ勉強しなければいけない人が多いので、人の事を考えたり余裕のある人は少ないかもしれない
それでも、あなたが倒れたら助けようとするだろう
自分だってそうする
少なくとも大森門下生は皆同じ気持ちだと思うよ
あなたのことを心配している
でも、やっぱり普段からあなたのことを気にする余裕はないだろうし、ココは病院ではない
だから…
調子が良くない時は大学に行きたいと思っても行ってはならない、気持ちで判断するのではなくよくよく考えて行動しなければなりません
それらの判断を誤ってはいけません
難しい判断ですね
大森は間違ったことを言ったかもしれません
しかし、自分にはこの人以外にも守らなければいけない生徒たちがいるんです
そのことも考えなければいけないのでとても厳しい言葉になったかもしれません
その時に門下生と話しました
練習したくてもできない人たちがいることを忘れてはいけないね
楽器を吹いていられるのは幸せなこと
健康とはいちばん大事なこと
色んなことを考えさせられました
最近は調子が少し良いようで実技試験も受けることができましたし、この間行われたニキータ氏のレッスンも受けさせてもらい、その時の録音も聞かせてもらいました
頑張ってる演奏をニキータが感じたのか本気モードでゴトコフスキー/悲愴的変奏曲の終楽章を高速テンポとガツンとくるフォルテ、音楽的な表現、ダブルタンギングで吹かせてくれようとしたり…
声も興奮したり、楽しんでいたり…
とても有り難かったです
いちばん上の写真には写っていますが…
そのあとの門下行事など全て参加できていないので一緒に写った写真が少なかったりします
このニキータのレッスンを受けられたことは本当に嬉しかったことでしょう
楽器はとても上手な人、満足いく練習ができればまだまだ上手になれる人です
せめてもの自分がラインにおくったことばです
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先のことは誰も分からない!
輝くのみ!
人生100年とは言っても地球に比べたらちっぽけだね!
どれだけ輝けたかが大事!
そのために生まれたんだよ!
自分にしかできないことがなにかあるよ!
頑張ってね👍
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自分にも言える言葉だと思いおくりました
このブログを見て頂いてる皆さん
自分なりに輝きを忘れずに…
長々と読んでいただき有り難うございました
🙇