欧州各地では作品「朝霞」を好まれる方々がたくさんおられると伺いました。
その中のお一人に現代イタリア芸術界の鬼才と言われるアーティスト レンツォ・メッツァカ-ボ氏がおられます〔有名なエトルリアルテ コンク-ルの統括ディレクタ-であり、 視覚芸術センタ-会長〕。
同氏は「朝霞」を御覧になるまでは、日本人の芸術に関心など無く、ましてや日本の文化など気にも留めておられなかったそうです。
ところが、「朝霞」を御覧になるや否や日本に興味を持たれ始め、後に日本人アーティストの為の美術展などをプロデュースされるようになられ、私も展示させていただきました。
なお、同氏は私の事をイタリアでマエストロと認め下さった方々の中で一番最初に名を呼んで下さった方です。
まったく面識の無い私のような異国の者の為に活動の場を設けていただいた諸先生方に何とお礼申し上げて良いか分かりません。今の私にはありがとうございますと感謝の言葉を述べる事しか出来ません。
写真はプロデュースされた美術展でのレンツォ・メッツァカ-ボ氏と作品「黎明」です。