酔うて酔うて 振り返る
己の人生 省みる
夢と希望に 燃えし日々
懐かし人生 夢の如
酔うて酔うて 虚しきや
今となりては 何ならむ
人生何なりと 問うてみる
虚しき努力 今更に
酔うて酔うて 痛みしや
己の人生 目的は
問うて問うて 問うてみる
送りし人生 虚しきのみ
達成感には ほど遠し
己に人生 問うてみる
人生とは 何ぞやと
酔うて酔うて 問うてみる
無駄な抵抗 送りしかと
今となりて 想いしぞ
酔うて酔うて 想いしや
人の一生 何なりや
酔うてます 酔うてます
トルコの旅行 振り返り
酔うてます 酔うてます
魅力のトルコ 映像に
又の訪問 囁くや
歴史のるつぼ トルコイスタンブール
トルコは地球の るつぼなり
酔うてます 酔うてます
世界の歴史 語るには
トルコ無しでは 語れぬや
酔うてます 酔うてます
東西 狭間に囲まれて
時代に翻弄 されてくる
トルコ結ぶは 東西を
アジア ヨーロッパと
今また それに加えるに
アフリカ含めて 三極ぞ
時の歴史に 振り回され
多用な文化 花咲けり
酔うてます 酔うてます
トルコイスタンブール 魅力有り
思うて語れぬ 魅力有り
一言二言 語れぬや
肌で感じて 実感ぞ
酔うてます 酔うてます
止めどなく 酔うてます
更けゆく夜の このひと時
なぜか心 満たされ
酔うてます 酔うてます
ホッとひと息 つきての
安ど感に 包まれて
酔うてます 酔うてます
次の事を 思えば
心塞がるを 忘れて
今は酔うてます 酔うてます
このホッとした 満足感
為しえた 満足感に
浸ってます 浸ってます
次の事 待ち構える次の事
思えば心 乱るるも
今はひたすら 浸ってます
満足感に 満足感に
次なる挑戦 控えての
束の間の 満足感
今は浸りて 浸ります
酔うて酔うて 浸ってます
芸術は人により 狂気かと
酔うて酔うて 思いしや
世間の常識 離れてぞ
まともな感覚 逸脱し
人の願望 引き出すや
酔うて酔うて 思いしや
思いもしない世界に 引き込まれ
己の願望 見つけるや
己の安らぎ 見つけるや
そんな幻想 引き出すは
己の感覚 麻痺させて
心の深窓 覗く時
酒に薬に 溺れしは
己の理性 失いて
全てのしがらみ 解きほぐし
己の感性 覗きたく
酒に薬に 身を任す
酔うて酔うて 解る気が
芸術家たちの 苦しみが
己の本心 引き出すに
己の本心 叫ぶのに
酔うて酔うて 幻覚世界
酔うて酔うて 思うなり
人類は 謳歌する
いつの時代も 争いの繰り返し
建設と破壊の 繰りかえし
酔うて酔うて 思いしや
世界の遺産 巡る旅
いつも争いの 傷跡残れりや
酔うて酔うて 実感す
人間の愚かさ 傷跡を
民族 宗教 対立の
破壊と建設 繰りかえし
ああ愚かなり 人間は
酔うて酔うて 思いしや
歴史は所詮 抗争なり
破壊の 繰り返しなり
ああ愚かなり 人間は
酔うて酔うて 思いしや
酔うてます 酔うてます
秋の夜は 更けていきます
寂しく 寂しく
アルバム見ながら 酔うてます
過去の思い出 引きずり出して
酔うてます 酔うてます
楽しき日々は 過去となり
寂しさだけが 募ります
あんな事 こんな事
思い出しながら
夜は更けて ゆきます
ひとり寂しく 今宵又
虚しさだけが 包みます
夢か幻か 過ぎし日々
ひとり寂しく 更けていく
今宵又・・・
思い出だけを 残し
時は 過ぎてゆく
虚しく 虚しく・・・
酔うて酔うて 思いしや
ウエスチングハウスエレクトリック
東芝が買うと 聞きし時
大丈夫か と思いしや
酔うて酔うて 懸念するを
本拠地の アメリカさえも
原子力発電 止めたのに
世界の潮流 廃止へと
原子力発電 廃止の流れ
日本含めて 全世界
止めた止めろの 大合唱
酔うて酔うて 危惧してた
原子力発電 需要激減を
何故か何故かと 思いしや
巨額の投資 何ゆえに
不思議不思議と 思いしや
酔うて酔うて 蘇える
当時の懸念 的中ぞ
東芝今に 危機となる
当時の不安 的中ぞ
酔うて酔うて 的中ぞ
問いかける 問いかける
何で今更 この世にと
酔うて酔うて 問いかける
お前の存在 何なるか
毎日毎日 何してる
食うて食うて 食うて寝て
何の貢献 しとるかや
酔うて酔うて 自問せり
社会のお荷物 なりせしや
酔うて酔うて 責めている
己の存在 問うている
何の貢献 しとるかや
世間のお荷物 なるばかり
思えば眉間の 狭くなる
酔うて酔うて 狭くなる
何の貢献 出来ぬ今
生きる存在 有るのかと
酔うて酔うて 自問自答せり
