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心のリフレッシュコンサート 

2007-05-29 | 音楽
昨日は東京芸術劇場までフジコ・ヘミングの動物愛護チャリティコンサートに行ってきました。

たけしの「誰ピカ」かNHKの特集番組のどちらが先だったか忘れちゃったけど、この人のショパンのエチュードを聴いた時の衝撃は計り知れない物でした。
一度は生で聴きたいと思っていましたが、人気が急上昇してチケットはすぐに完売するようになってしまい「もう生で聴けることはないだろうね」と諦めていたところ、我が家のクラシックのアンテナがバリ3の今、お手頃価格のコンサートを見つけ駄目元で申し込んだところ確保でき、生フジコに初体験の運びになったのでした。

チケット予約が始まった当初、プログラムはショパンの作品等休憩なしの70分の演奏とありましたが、当日のプログラムを見ると
ショパン
ノクターン第1番
ワルツ第1番「華麗なる大ワルツ」
ワルツ第9番「告別」
バラード第1番
エチュード変イ長調「牧童」
エチュードホ長調「別れの曲」
エチュード変ト長調「黒鍵」
エチュードハ短調「革命」
---------------------------休憩
リスト
3つの演奏会練習曲から変二長調「溜息」
「春の宵」(シューマンによる)
「水車屋の男の歌」(シューベルトによる)から「どこへ」
パガニーニによる超技巧練習曲集から第6番イ短調、
  第3番「鐘」

になってました。

そして、
「たくさんの拍手を頂いたので
 ドビュッシー 「月の光」
 リスト 「ハンガリアン・ラプソディ」
 をやります」
 とカーテンコール後マイクなしの本人の肉声で

衣装は徹子の部屋出演の際にコンサートの写真が映った時と同じかな?
白地に朱色の花柄の着物をアレンジしたもの
休憩後は黒地の物にチェンジ

チャリティコンサートだったとはいえ、あの料金で盛りだくさんなプログラムの内容になんか申し訳ないような気分。
たっぷりフジコのピアノを堪能させていただきました。

かわいそうな犬猫が少しでも減りますように