のびのびのぶログ

水彩画や好きな音楽について語ります。なんでも伸び伸びと書いていきます。でも忙しくて更新が延び延びになるかも。

空気の大切さを知る

2017年04月01日 16時25分54秒 | 日記
 「空気のよう存在」とは、あって当たり前、いて当たり前ということなのでしょう。31日、職場のことを何でも知ってる方が退職されました。あまりの堅物ぶりに反発したこともありましたが、いなくなってみると、これもやっていたんだ。こんなこともやっていたんだと気づくことばかり。4月3日に新しい上司が着任するまでは、自分がそれをしなければなりません。月曜日に出勤した皆さんが困らないように、昨日遅くまで残って準備をしたににもかかわらず、またふと思って休日出勤。忘れていた報告に気づいてFAX。また、気温が低いから大丈夫かなとも思いましたが、鉢花を枯らすわけにもいきません。鉢に手を入れてみるともう水がなくなっている。ちっぽけなことですが、こんなことを地道にやっている人がいたのです。私たちの抜けや落ち度をフォローしてくれた人がいたから、安心しきっていたのです。
 世の中って結局そう。日の目は見ないけれど、そういった人たちや行為でで支えられている部分が多いと思うのです。権利ばかり主張して意気込んでいても誰も同調してはくれません。人は支え、支えられて働くのです。でも、そんな事分かっているつもりでも、まだまだ自分が知らないことが多いのです。自分が知らないで支えられていることが多いのです。世の中、当たり前と思っていても実は当たり前ではなく、誰かの陰の努力で支えられているなんてことが、案外多いのです。
 最近、巷でちょっとした抜けやミスが目立ってきています。もしかしたら、陰で支えている人たちがどんどんリタイアするにもかかわらず、それを引き継ぐ人が減ってきているのかも知れません。失ってはじめて気づくその大切さ。何時しか自分もそれを伝える立場になってきています。


 空気は透明で気づきにくいけど、なくなったら大変なものです。でも人はなぜ、失ってからでないと大切なものに気づかないのでしょう?気づいていても、人任せにしているだけかも知れません。亡くなってパニックを起こさないようにと思っていても、やはり自分に災いが降りかからないと、敢えて思わないようにするもの。人間ってそんなもの?
 午後は、美術協会の役員の集まり。印刷屋さんに連絡、美協展の発送の宛名ラベル作りや発送鑑作りなど下準備をして慌ただしく参加。ふーっ。(;-_-)=3
 でも、もしかしたら、会長さんや会員の皆さんの自分は空気になっているかも。なんてね。

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