のびのびのぶログ

水彩画や好きな音楽について語ります。なんでも伸び伸びと書いていきます。でも忙しくて更新が延び延びになるかも。

敬意とは~彩の会

2017年06月04日 16時35分07秒 | 日記
 今日は久しぶりにとても心が穏やかな日



 彩の会に行ってきました。私はここでいつも元気をいただいています。私よりかなりご年配の皆さんが、毎回学びたいという気持ちを前面に出して、教室にいらっしゃいます。私はそんな皆さんに敬意を持っています。そして、皆さんは、私のことを「先生!先生!」と敬意を持って接してくださるのです。「今日は、新しいことを教えていただき、とっても楽しかった。」と私の絵画指導を心から喜んでくださいます。こちらも次はもっとほかの技法を教えて差し上げよう!とやる気が湧いてきます。昨日はがんばって皆さんのために参考作品の自画像を描きました。
 これって実はとても大切なことです。私がこれまで受け持った学級はこんな感じでしたし、昨年受け持った音楽科や外国語活動、出前の図画工作科もこんな感じです。それは、出分科に入る学級担任の先生の態度や考え方が大きいと思います。家庭で言えば、親の態度が大きいのです。私は、教師はすごいんだぞとか、威張りたくてこんなことを言っているのではありません。より学習効果が上がる雰囲気づくりの話をしています。親が先生に敬意を払えない世の中になってしまいました。悲しいことです。教える教えられる関係作りって大切なのです。教えるもの、教えられるものがお互いに敬意を払いながら学ぶって素晴らしいと思いませんか。
 これが敬意も学ぶ意欲も無い方たちだったら、何でこんなに忙しいのに・・・という気持ちしか起きないことでしょう。私は、彩の会の皆さんのように、年齢や肩書に関係なく、ひとには敬意を持って接したいです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿