大型作品用イーゼル自作してみた

これまで水彩画は、大きな先品を描くときは床に置いた板に水張りをしていたのだが、油彩画だとそうはいかない。大型イーゼルが欲しい！

しかしネットで調べると、アトリエイーゼル３万円…しかし華奢でせいぜい３０号ぐらいしか描けそうにない。６万円…これでもＦ５０号か。１５万円…おおＦ１００号が置ける。カッコイイのはなんと５０万円也。

購入は無理だ！

自作する！決めた！

ということで、今日の午後から作り始めました。

格安SPF材を購入。ジョイント部分もホームセンターで。足にはキャスターをつけて。

電動ドリルで穴あけとビス留めをひたすら行い４時間弱で完成した。

ジョイント部分の金具取り付け。

キャスターの幅が木材より広くてビス留めできない。どうしよう？木材を継ぎ足してクリア。

横に材木を打ち付け強度をつける。

折りたたみ式にして使わないときの収納も考えた。キャスターを取り付けると足が滑って開きすぎて転倒しそう。ストッパー付きのキャスターだが、念のために革紐を取り付け、開きすぎ防止。

上手く張れた。クリアファイルを切って上から被せてビスどめすることで、外れるのを防止。

キャンバス受けの材木には、高さ調整用の金具とビスを取り付け。

Ｐ３０号のパネルを置いてみた。下地にグレイのジェッソを塗ったもの。これまでの野外用イーゼルが小さく感じる。

完成！