真夜中の呼び出し

冬休みに入って、母の具合がよろしくない。一人で歩けず車椅子を押すほどに衰弱してしまった。月曜日は、太田西ノ内病院糖尿内科へ昨日は循環内科へ通院。雪の中薬をいただいてホッとして実家へ送り届けた。
夜眠りについた頃、iPhoneと同期しているリストバンドが振動して目を覚ました。夜中の1時半。母の携帯電話の着信だった。具合が悪いのですぐきて欲しいと。

素早く着替え、車を飛ばし実家へ向かうと、衰弱しきった母の姿があった。軽い認知症の父は、何事もないように寝ている。私は母を介護しながら、夜を過ごし、朝方容体が落ち着いたので、自宅のある須賀川に戻って一眠りした。真冬の星座が綺麗だった。


朝、実家に電話をすると、母はまた容体が悪く起き上がることができないという。私はまた実家へと向かった。近所のかかりつけのお医者さんにみてもらうと血圧が68と低い。今にも意識を失いそう。すぐに点滴をしてもらう。点滴の間に実家に戻り今度は父の世話。そして掃除と正月を迎える準備。それから父の食事の世話をし、また母の容体を見るために病院へ向かう。血液検査の結果はそれほど悪くは無いので、調子が悪くなるきっかけとなった薬の副作用の可能性を考え、２つの薬を控え様子を見ることになった。


幸いその後母は落ち着いて食欲も出てきたので、今は一安心！
実家のリフォームも順調に進んでいる。一日も早く多く快適な光溢れる生活をして欲しいと最後の親孝行だ。


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