和名の大蒜蔓は、葉をつぶすとニンニクのような臭いがすることから名付けられました。
別名のガーリックバインは、ガーリックは「ニンニク」でバインは「つる植物」の意味です。
美しい花木で、鉢植えでアンドン仕立てにして栽培できます。
ノウゼンカズラ科、原産地は熱帯アメリカ、つるの長さは1~5メートル、
開花期は10~11月、花径3~4センチ程で、紅紫色で内部が白い漏斗状の花を多数付けます。
咲き始めは濃い色で、だんだん薄くなっていきます。
和名の大蒜蔓は、葉をつぶすとニンニクのような臭いがすることから名付けられました。
別名のガーリックバインは、ガーリックは「ニンニク」でバインは「つる植物」の意味です。
美しい花木で、鉢植えでアンドン仕立てにして栽培できます。
ノウゼンカズラ科、原産地は熱帯アメリカ、つるの長さは1~5メートル、
開花期は10~11月、花径3~4センチ程で、紅紫色で内部が白い漏斗状の花を多数付けます。
咲き始めは濃い色で、だんだん薄くなっていきます。
名前は長く伸びた雄しべと雌しべが、猫の髭を連想させることから名付けられました。
属名のオルトシフォン(orthosiphon)は、ギリシャ語のortho(真っ直ぐ)とsiphon(管)が語源です。
シソ科、原産地はインド~マレー半島、草丈は40~60センチ、
開花期は6~11月、花色は白色で、細長い雄しべと雌しべがやや上向きに反ります。
名前は中国語でツバキ科の木を「山茶」と呼び、その花を「山茶花」と称したことに因みます。
「山茶」の由来は、葉がお茶のように飲める⇒山に生える茶の木の意味です。
別名の姫椿は、ツバキに比べ花や葉も小柄であることに由来します。
ツバキ科、原産地は山口県・四国・九州・沖縄に分布、樹高は2~6メートル、
開花期は10~12月、園芸品種で桃色の八重咲きの花です。
サルビア・ミクロフイラの園芸種で、ホットリップスと流通名で呼ばれています。
別名のチェリーセージは、葉を揉むとサクランボのような甘い香りがすることが由来です。
シソ科、原産地はアメリカ南部・メキシコ、草丈は50~150センチ、
開花期は6~11月、花色は赤白2色のバイカラーのもので
夏は赤系の花が、気温が下がると白系の花が増えてきます。
名前のダチュラは、サンスクリット語でこの植物を指すdhatturaが語源です。
別名をチョウセンアサガオと呼び、草タイプで花姿はよく目につきます。
植物全体が有毒なので、畑などややこしい場所では植栽には注意が必要です。
ナス科、原産地はインド、草丈は80~120センチ、
開花期は7~11月、花色は白・紫・黄色などがあり、
一重咲き・花ビラが重なるものもあり、花はラッパ形で上から横向きに咲きます。
花名のナスタチウム(Nasturtium)は、ラテン語のnasus(鼻)とtortus(ねじる)が語源で
この植物に辛味があることに因みます。
和名の金蓮花は、花がノウゼンカズラに似ていて葉が蓮に似ていることに由来します。
鑑賞だけではなく、葉・花・果実は食用にもなります。
ノウゼンハレン科、原産地はメキシコ・南米、草丈は30~300センチ(つる性)
開花期は6~11月(夏は休む)、花色は赤・黄・オレンジ色など暖色系が多く
咲き方は一重・八重・花ビラが重なる万重咲きなどがあります。
花名はラテン語のアザロス(乾燥)を語源とし、比較的乾燥した土地を好むことに由来します。
日本・東アジアの常緑ツツジがヨーロッパに渡り品種改良されたもので西洋ツツジとも呼ばれています。
ツツジ科、原産地は日本・東アジアで品種改良品、樹高は20~150センチ、
開花期は早生咲き(10~11月)、中生咲き(12~2月)の品種があります。
花色は白・赤・ピンク色などがあり、咲き方は八重咲きで華やかな花を咲かせます。
名前はサンタンカ(樹)に花姿が似ていて、草花であることから名付けられました。
別名のペンタスは、ギリシャ語のペンテ=5に由来し、花形に因みます。
アカネ科、原産地は熱帯アフリカ・マダガスカル、草丈は30~60センチ、
開花期は5~11月、花色は紅・紫・白・ピンク色などがあり
細い筒状の花の先端が、5つつに裂けた星のような形の小花が半球状に固まって咲きます。
和名の花梨は、その木目がフタバガキ科の花櫚(カリン)に似ていることに由来します。
別名の安蘭樹は、寺社の境内に植えられている場合の呼び名です。
花や幹は鑑賞価値が高く、果実は芳香があり薬用や香りを楽しむ庭木として用いられます。
バラ科、原産地は中国、樹高は2~8メートル、
熟果期は10~11月、果実は堅く渋みがあり、生食には適しません。
シロップ漬けや果実酒などに用いられます。
花名はラテン語のAngelos(天使)が由来で、アンゲロニア(=天使のような花)と呼ばれています。
エンジェルラベンダーの名で流通していますが、ラベンダーの仲間ではありません。
オオバコ科、原産地は中南アメリカ・西インド諸島、草丈は30~100センチ、
主な開花期は6~10月、花色は紫・白・ピンク色・ブルー色・複色などがあり
株元からたくさんの茎を伸ばし、穂状の花を次々と咲かせます。