お天気に恵まれてスタートした新年も早二週間が過ぎました。
初詣をして静かなお正月でした。7日には二度目の初詣で
最寄の駅からバスが出るからと誘われて申し込んでおいたので
「佐野厄除け大師」その他足利、イチゴ狩りがついたツアーに
行って来ました。確かに家の近くからバスが出てくれるので
行きも帰りも楽でした。最初
あしかがフラワーパークに行きました。藤で有名な所ですが
その頃には行った事はないのですが、藤の木の立派なのには
おどろきました。今はボタンがいっぱい立派な花を咲かせていました。
当然人も少なくてボタンその他のお花をゆっくりと観賞できた事は
かえって良かったかなと思いました。そして藤の頃の賑わいを
想像しながら園内のレストランで昼食でした。










次は足利学校です。日本最古の学校 国指定史跡 足利学校です。
歴史については幾つか説はありますが、歴史が明らかになるのは、
上杉憲実(室街時代)が現在国宝に指定されている書籍を寄進し、
学長制度を設けるなどして、学校を再興した頃からです。
鎌倉建長寺の住持の、玉隠永與(ぎょくいん えいよ)は、
長享元(1487)年の詩文の中で「足利の学校には諸国から学徒が集まり
学問に励みそれに感化されて、野山に働く人々も漢詩を口ずさみつつ
仕事にいそしみ、足利はまことに風雅の「都会である」と賛美しております。
又天分19(1550)年にはフランシスコ=ザビエルにより
「日本国中最も大にして、最も有名な坂東の大学」と世界に紹介され、
「学徒三千」といわれるほどになりました。
江戸時代の末期には「坂東の大学」の役割を終え、明治五年幕を
おろしましたが、足利学校の精神は現在に引き継がれています。

こんな由緒ある学校の許可が出て入ることが出来ました。
今年は希望にあふれた明るい一年になることでしょう!






時間がありましたから足利尊氏の菩提寺であるばんな寺に行って見ました。
歴史の街、足利市のばんな寺を訪ねました。歴史は書ききれません。




境内の大銀杏
やっと佐野厄除け大師です。日本三大大師のひとつ(川崎大師、
西新井大師)バスは遠くに止まって
隣の公園で記念写真を撮るそうで並びましたけど
どう見ても周りは記念写真を撮るような所ではありません。
そうしたら写真屋さんの説明はーー
出来上がった写真は皆さんの後ろにはお大師様が入りますから
楽しみにしていて下さい。それからもしも目を瞑ってしまい
ましたらちゃんと開けておきますから、ご心配なくと
言って一度しかシャッターを切りませんでした。
出来た写真の我々の後ろには立派なお大師様がありました。
皆で大笑いでした。買いませんでした。

10分位歩いて着きましたけど空いているとはいえ結構な人出でした
一回りして帰ってきました。
最後はイチゴ狩りでした。ハウスが20位並んでいる一つに入り30分食べ放題
とのことで、もう写真の事はすっかり忘れていました。
大きな、真っ赤な、甘くて美味しいイチゴをお腹一杯食べました。以前同じ
メンバーでさくらんぼをお腹一杯食べた事を思い出して大笑い。
帰りも又中央高速から池袋方面に新しく出来たトンネルを通ったので
予定より早く着いて本当に楽な日帰り旅行でした。


