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用語

2011-01-17 00:07:02 | 試験①
■有限責任制
株式会社ないし有限会社などにみられる出資者の責任制度であり、出資者はその出資を限度として会社の資本リスク(経営リスク)に対して責任を負うことを指している。
有限責任制により、出資者個人の財産と会社の財産は区別され、会社の資本リスクに対して、株主はその個人財産をもってこれを負担する必要はなくなる。
■株式の自由譲渡制度
株主は、所有する株式を原則として自由に他人に譲渡することができる制度。
株式の自由譲渡制は、事業に出資したい外部者に、いつでも株主となれる可能性を開くものであり、その結果、株式会社における株主の結び付きは、事業への出資という経済目的だけを契機とする結び付きとなる。
この点で、株式会社は、しばしば物的会社と呼ばれる。
■利害関係者(ステーク・ホールダー)
株主、顧客、債権者や得意先などの取引先、従業員、地域住民、政府・自治体など
■コンフリクト
葛藤や対立を意味する。
■コーポレート・シチズン
企業市民と訳される。
■フィランソロピー
ボランティアなどの社会貢献活動を指す。
■メセナ
文化、芸術、スポーツなどの支援活動を指す。
■受託層
受託層は、次のような機能を遂行する。
①株主の利益を保護するとともに、各種の利害関係者との調整を図るなど、社会的責任を遂行する。
②企業全体の対応方向・進路などに関する最高意思決定を行う。
③下位階層の業務執行を監督する。
■常務会
当初は社長を補佐するために設置された任意の機関であったが、諮問機関から決定機関という形でその性格を強め、取締役会の無機能化を助長している。
■執行役員
実際の事業を執行する担当役員のことである。
経営全般を統括する取締役とは別に、取締役会の下で業務執行に専念するために設置される。
取締役と執行役員の違いとしては、(1)取締役は株主総会で選任され、株主に対して責任をもつが、執行役員は企業に雇用され、取締役会に対して責任をもつ、(2)取締役は株主代表訴訟の対象となるが、執行役員はその対象とならない、などの点があげられる。

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