これが世界の現実～1日1ドルで暮らす人びと～アメリカ合衆国も例外ではナイ

何年か前にアメリカ合衆国を旅行したことがあるが、その時に驚いたことがある。

路上で新聞を売っている人についての話。

「彼らは一日売っても1ドルになるかならないかの収入なんだよ。」

「それでも充分に食っていけるんだょ。」

「へぇーっ！」(10へぇー位だったか。)

確かに栄養とか、添加物や遺伝子組み替えなどの安全性に目を瞑れば、1ドルあればたらふく食えるし、一日分の生活ができそうなのはよくわかった。

ITバブルで好景気に沸いていたアメリカ合衆国でも、どうやら貧富の差(生活水準の差)は、日本とは比較にならないようだ。


今回のハリケーン、カトリーナでの被災者のほとんどがマイノリティ(黒人、ヒスパニック系等々)である現実を見ても貧富の差(生活水準の差)はあまり改善されていないようだ。


■１日１ドル以下での生活

• (8/31)１日１ドル以下で生活の貧困層、アジア太平洋で大幅に減少 NIKKEI NET：中国ビジネス特集
• アジア・太平洋の最貧層は２００３年時点で６．２億人に[PDF]
• UNDP Tokyo - ミレニアム開発目標指標
• ●1日あたり1ドル以下で生活している人口(資料：世界人口白書2002より) 探検しよう！みんなの地球

■関連コラム＆ブログ

• 世界・改善した貧困の統計を皆が皆喜んでいる訳ではない～市民メディア・インターネット新聞ＪＡＮＪＡＮ～
• [IZ]: 世界人口の半数が1日2ドル以下で生活 Internet Zone::Movable TypeでBlog生活

■関連書籍
世界の貧困―1日1ドルで暮らす人びと
ジェレミー・シーブルック (著), 渡辺 景子 価格: ￥1,995 （税込）
単行本: 201 p ; サイズ(cm): 20
出版社: 青土社 ; ISBN: 4791761995 ; (2005/07) ～Amazon.co.jp～


■T/B(トラックバック)させていただきました。ありがとうございます。

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