トラネコジャーナル

毎日楽しく、前向きに。
ねこ兄弟とアートを中心に
日々の新しい発見をつづる
トラネコの日記

神戸に帰っていました。

2013-05-01 | 父のいる神戸
神戸に連休前に帰ってきました。
前日は雨だったけど、
帰った日は晴天。風も適度に冷たく、気持ちよくて
追谷墓地に行くには絶好の天気です。
追谷墓地は神戸北野の異人館のあるあたりを登りきったところに。
神戸の市章山のふもとです。
なので半端じゃない坂なんです。
なので夏場は地獄。
ちょっとした激しい運動ですもん。

こちらは墓地の入口から撮った風景。
墓地にいると港の船の警笛が聞こえてきます。



母のお墓の雑草なんかを取ってお花を飾って、
何とか一息。
雑草を取っていると、
スミレが咲いていました。
あまりにかわいいので、スミレを除けて草取り。
お母さん、粋なことをするじゃないか!





昔、母と庭の雑草を取っていた時、
雑草って何?
この子はいらない草なの?
名前はないの?
買ってくるお花や大切に植えられる草とどう違うの?
と聞いたことを思い出しました。

母の答えは確かこんなかんじだったような。

どの子にも名前もあるよ。
みんな可愛い花も咲くし。
でも人間が決めたの。
強いからまた生えてくるから
取っても大丈夫。死んでない。

その境目がわからん。と思った記憶があります。
ややこしい子供です(笑)
でもこうやってお墓にスミレを咲かしてくれまて、

自分にとって大切なものはなにより大切、
人の目や意見に頼らないで、自分で判断することを
教えてくれたような気がします。

帰りににしむら珈琲に寄りました。



翌日食べたお好み焼きには、
おねーさんがウサギを描いてくれましたww
いやいやかわいいねー。

ちなみに隣のおばさんはタコを描かれていました。
やったぜ(笑)

父はいろいろ問題はあるものの、元気そうでした。
よかった。よかった。
老人ホームのスタッフさんの努力ですよね。
ありがとうございます!
老人ホームに入れた父も私も幸せなのだなーと思ったり。
これで遠距離じゃなかったら楽なんだけど、
そのおかげで神戸を楽しめているのだし。

消費税が上がる前にマンションとか売るといいのだとは思いますけど
人生、なるようにしかならない!
それなら楽しまないとね。
などと思った次第。

家に帰ったら両手にねこ兄弟(笑)
これもまた幸せ、ですよね。


Comments (5)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« レオ君は心優しい男子なり。 | TOP | 【ソーイング】ネコ柄のブラ... »
最新の画像もっと見る

5 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れ様でした (ココの母)
2013-05-02 16:19:05
神戸行き、お墓参り、お父様孝行、
お疲れ様でした。

雑草のお話、胸が熱くなりました。

緑の日から昭和の日になった29日。
昭和天皇も、「雑草という名の草はない」と
仰ったとの逸話を伺いました。

今のトラネコさんの優しさは
お母様から受け継がれたものなんですね。
返信する
いろいろと (マメ&コタ)
2013-05-06 14:33:53
あるけれど、
そうそう、なるようになるんです。
ネコ兄弟、レオ&ハチ君もトラネコさんに寄り添い、
とても幸せそうに見えます。
返信する
夏はつらい墓参り。 (トラネコ)
2013-05-06 22:55:41
ココの母さん
昭和天皇のおことば、お人柄が忍ばれます。
私?やさしい?ってのは誤解かもー(笑)
でも何ごとにも誰にでもフェアであるべきと思います。
思っているだけですけどねー。

マメ&コタさん
幸せですかねー、こやつら。
まあ、先代ハナオ氏より満足感を感じる(笑)
ハナオ氏からはいろいろ文句を言われていた気がする(笑)
でもこのねこ兄弟からは良いも悪いも、
これでいいじゃん感が滲み出ているもの(笑)
やはり兄弟増えるとカーチャンの育て方は
だんだん雑になるけど的を得るようになるというし(笑)

ところで村上春樹の新刊読みました?
久しぶりに初期のころを思わせるような
映画にできそうなロマンチックな作品でしたー♪


返信する
村上さんの新刊♪ (マメ&コタ)
2013-05-07 22:59:47
今回は、ちゃんと発売日に購入しましたよー♪
マメ&コタ♀としては、灰田文紹さんのその後が気になります…
返信する
灰田さん… (トラネコ)
2013-05-08 09:07:37
確かに灰田さんはどこへ。
この間村上春樹の公園が京都大学でありました。京大での講演はユング研究者の故・河合隼雄との深い共感があったようですね。魂を闇に下ろして対話する(=小説を書く、=カウンセリングする)のが共振したところということで、これはまさにユングの世界。となると灰田さんはすべての色を混ぜ合わせると灰色ですし、無彩色だし、オモテに対してウラの存在かもしれないですね。
返信する

post a comment

Recent Entries | 父のいる神戸