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オメガねこ

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「南北朝時代」 と 「南北米時代」

2021年02月04日 | 雑感
 室町時代(1336~1573年)の一時期に「南北朝時代(1336~1392年)」が有り、鎌倉時代の後半から続いた「不自然な皇位継承(両統迭立:りょうとうてつりつ)」も破綻し、同時に二つの朝廷が並存した時代です。

 現在の国際的な認識では「一つの国家に二人の元首」が並立する事は無いので、国家が分断し「元首の違う二つの国家が誕生した」と考えることが出来なくもないのですが、当時は名目上「足利家の統治国家(室町幕府)」だったので、元首(天皇)が何人いようが「国家領土」としては統一されています。今でも、実際に「施政権の及ぶ地域」を国家の領土とするのが国際法の定説なので問題は無く、元首が統治する必要も有りません。

 天皇家が四分五裂しても、その天皇全員の始祖は(皇統は男系で)「神武天皇」なので、多少の混乱は有っても国家の形質には影響しません。

 現在のアメリカ合衆国は、何やら複雑怪奇です。噂によると、「バイデン大統領(倍デンの噂もあり)」がいて、今でも「核のボタン」の片方を持っているとされる「元大統領」の合計2~3人の元首がいて、ホワイトハウスもリアルハウスと撮影用のセットハウス、更に「元大統領」が執務するバーチャルハウスが有るようで、「不思議な旅」が始まっています。

 それはさて置き、米国の各州は「合衆国憲法」に従う事を強制され、その「合衆国憲法」は共和制を保障しています。「共和制」とは、主権が「君主」ではなく人民に有る事を意味するので、人民の意志に反する支配は拒否する事が出来ます。「人民」とは「(合衆国)国民」ではなく、「(各州)人民」を意味するので、例えば「テキサス州民」が大統領選挙の違法性を合衆国連邦裁判所に提起したにも拘らず、棄却されて裁判が行われなかった場合は合衆国側の憲法違反を理由に、テキサスは「合衆国を離脱する(正当な)権利」が有ると主張しているようです。

 その場合は、テキサス共和国を含む「アメリカ共和国」と、その他の州による「アメリカ民衆国」に分裂します。

 「核のボタン」を二人の「大統領」が分割して持っていると云うウワサが事実なら、「世界戦略上は元首が二人いる」事になり、アメリカンの正当な投票数で勝った「ドニー(共和国)大統領」と、ドミニオンの生産した投票数で勝った「ドミー(民衆国)大統領」の二人がアメリカを分割統治する事になり、核発射の決定は二国間の軍事協定によります。

 アメリカは、民主党大統領の一存で核爆弾を使用した事のある最も残虐な国なので、元首が二人いるアメリカは世界にとっては安全性が増したとも考えられます。ドニーが一人大統領だった時は ㋚系暴力集団を抑えることが出来ず、ドミーが大統領になれば ㋚系暴力集団が大人しくなると思ったのですが、何故か混乱は続いているようです。

 アメリカ民主党は、他国を民主化すると言って外国の反政府組織を支援し内乱に持ち込むのが得意なので、㋚系反政府暴力集団も支援を期待したようですが、資金を援助するどころか粛正を始めたようです。

 さすが「ウソで成立した政権」と言われるだけあります。




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