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「ワクチン接種率」 と 「死亡率」 ③

2021年09月17日 | 統計
 イベルメクチン(アベルメクチンの誘導体)は「covid-19」の発症率や死亡率を大幅に減少させる事が一部の人の間では常識になっているようです。

 インド、メキシコ、コロンビアでは処方箋不要でドラッグストアでも買えるそうです。
ペルーでも効果は有ったのですが、大統領が替わりイベルメクチンの配布を制限してから、偶然だとは思いますがw感染者wが再増加したようです。

 イベルメクチンの薬効(機序)は、

・細胞内への侵入阻害
・増殖阻害
・過剰サイトカインの抑制(肺障害抑制)

とされていますが、今は治験中なのでその正確な有効率は分かりません。また、日本ではイベルメクチンの治験が思うように進まない為、「安倍前首相の誘導力」を借りるそうです。やはり、イベルメクチンはアベルメクチンの誘導体だけあります。

 最近気になる国のデータを見ると(9月15日)、

接種率  ;人口100人当りの接種回数。
累積感染率;人口百万人当り、1日当りの総感染者数(540日間平均)
累積死亡率;  〃    、  〃  総死亡者数(   〃   )
直近感染率;人口百万人当り、直近7日移動平均の感染数(陽性数)
直近死亡率;  〃    、  〃      死亡数
感染倍率 ;「直近感染率/累積感染率」(倍)
死亡倍率 ;「直近死亡率/累積死亡率」(倍)

  国    :接種率:累積感染率:    :累積死亡率
            直近感染率:感染倍率:直近死亡率:死亡倍率

UAE    :195:147.7:    : 0.42
             77.1:0.52: 0.22:0.52

イスラエル  :161:253.0:    : 1.57
           1253.1:4.95: 3.75:2.39

イギリス   :139:204.8:    : 3.76
            490.3:2.39: 2.08:0.55

ノルウェー  :139: 61.7:    : 0.29
            219.5:3.56: 0.19:0.65

フィンランド :131: 46.8:    : 0.37
             87.1:1.86: 0.38:1.03

スウェーデン :129:205.9:    : 2.66
            114.3:0.56: 0.39:0.15

日本     :118: 24.6:    : 0.25
             66.4:2.70: 0.51:2.04

アルゼンチン :105:237.7:    : 5.18
             63.2:0.27: 3.39:0.65
      
オーストラリア: 91: 51.6:    : 0.78
             68.0:1.32: 0.31:0.40

ニュージランド: 90:  1.5:    : 0.01
              4.4:2.93: 0   :ーーーー

セルビア   : 89:173.7:    : 1.58
            670.9:3.86: 2.91:1.84

メキシコ   : 73: 54.2:    : 4.13
             94.1:1.74: 5.28:1.28

コロンビア  : 74:180.9:    : 4.61
             32.8:0.18: 0.95:0.21

ペルー    : 65:121.0:    :11.12
             25.2:0.21: 1.18:0.11

インド    : 55: 45.6:    : 0.61
             23.2:0.51: 0.22:0.36

で、「死亡倍率」が2倍以上になったのはワクチン先進国のイスラエルと、急速にワクチン接種率が上昇した日本です。ワクチン拒否率が、日本は12%で欧米の24%の1/2だそうです。このまま接種が進むと、イスラエルの轍を踏みそうです。

 イスラエルは「感染倍率」も4.95倍と高くなっていますが、今年の8月15日にイスラエル保健省は「514人が重体または危険な状態で入院しており、このうち59%はワクチンを2回接種した人」と公表していて、(4ヶ月以上経過すると)「ワクチン2回接種」の効果が薄れている事に気付いていたようです。

 中共と親密なセルビアも「感染倍率=3.86」「死亡倍率=1.84」と高く、セルビアのクリベリ村には、銅鉱石を採掘・加工する巨大な鉱山が広がり、昼夜区別なく騒音を撒き散らしていて、反対デモが繰り広げられているそうです。但し、「ワクチンの種類の違い」かどうかは分かりませんし、ここでは書けません。

 風土が似ているノルウェー、フィンランド、スウェーデンを比較すると、ワクチン接種率は同じでも、自然感染を許容してロックダウンをしなかったスウェーデンの「感染倍率」と「死亡倍率」の小ささが目立ちます。科学的には当然の結果と言えます。

 インド、コロンビアは「イベルメクチン」が市販されているせいか、「直近感染率」も低めですが、メキシコは「米ダミー大統領」の移民政策のアオリを受けて少し高めです。ペルーは何故か去年の11月から、
イベルメクチンの配布を制限した事との関連性は分かりませんが、死亡者数が増加し始めて、何故か今年の5月頃からワクチン接種の強化が始まり、これも理由は分かりませんが感染数も減少に転じています。

 何れにしても、幾つかの「政治的・経済的配慮」を除けば、相変わらず「ワクチン接種率が高い方が、感染率と死亡率も高くなる傾向」が見られるのは変わりは無いようです。

 これが「陰謀の限界」かも知れませんww



2 コメント

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Unknown (sekoisyougioyaji)
2021-09-17 19:19:53
コロナよりもワクチンに効くという噂もありますね。
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Unknown (yk-soft-85)
2021-09-17 20:54:11
確かにww

ナイアシン(ビタミンB₃)も、ワクチン19に効くようです。
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