テレビとうさん

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「ガーシー」 と 「マーガー」

2022年07月17日 | ニュース
 N国党の国会議員である「ガーシー」は、ネットを駆使して異国から自分が思う「不正」を糺そうとしています。「ガーシー」の本名は東谷義和らしいです。

 背後関係は不明ですが
「マーガー」は、ネットで調べ上げた裏事情を信じ、自分自身が直接行動を起こしました。「マーガー」の本名は、陰謀も含めて今は容疑者であり殺人罪が確定していないので書きません。当然、警察からのリーク情報は何らかの意図があるので、真に受けることはしません。

 週刊文春は、数多くの疑惑を取り上げた事から「文春砲」と言われましたが、ガーシーは「一人文春砲」と言われているそうです。実際には多くのスタッフや協力者を抱えているようなのですが、暴露の結果責任を「ガーシー一人が負う」と云う意味では「一人文春砲」と言えなくも有りません。

 自民党は、宗教団体(別動体組織?)を献金や選挙で利用していて、その背後(背景)での国民の被害は無視しています。本来は、野党がこれを糺すべきなのですが、野党の多くも似たようなシステム構造なので、我関せずを決め込んでいます。

 「宗教団体」が直接、或いは公開で国会議員を輩出しても、私は憲法の「信教の自由」を侵しているとは思わないのですが、出身母体を隠して議員に成ったり、宗教団体ぐるみで政党を応援するのは「憲法違反」だと考えています。自分の宗教を隠すと云う事は、それ自体が、また自分自身が「信教の自由」を否定している事になりますし、団体ぐるみとなると「個人の信教の自由」を侵します。

 「統一教会由来」の国会議員や議員秘書がいて、各党を合わせると数百人に上ると言われています。これは、一般国民が公に知ることが難しく、ネット検索に頼る事になります。

 例えば、「宗教被害者やその関係者」をYとすると、Yの動向は、その宗教団体や反宗教団体によっても注目されます。Yがネット検索をすると、その足跡が知られて一定方向に誘導する事が可能になります。洗脳の始まりです。

 ある事象を検索し始めると、時間と共に「自分の思う答え」がヒットし易くなります。検索エンジンには悪意が無くとも、「自分の悪意(当人は正義と思っている)」によってその答えの正当性が増強され、結論を得ます。

 Yが決行後、逮捕されて精神鑑定を受けると、その正しさは兎も角、洗脳による「心神耗弱」と判断される可能性が有ります。ところが、全財産を宗教団体に寄進し破産しても、心神耗弱とされずに寄付行為は有効とされるようです。

 家庭崩壊を起こすほどの寄進は、常識では心神耗弱と思えるのですが、憲法による「信教の自由」の(解釈の)下では常識は無視されます。但し、これは東大法学部の常識かも知れません。

 それは兎も角、「ガーシー」の言動は非常識に見えますが、暴露内容が真実だとすると、暴露された人の方が遥かに非常識です。「ガーシー」自身は詐欺容疑で告発され逃亡中ですが、国会議員の不逮捕特権を利用する為にN国党から立候補し、今は参議院議員です。

 但し、議員になる前の「犯罪」が不逮捕特権の対象になるかどうかは私には分かりません。また、「犯罪」を利用して当選したと解釈されれば「当選無効」になる可能性も有ります。

 「ガーシー」自身の言動が周辺の「裏切り」を誘発し、これを「逆恨み」した結果暴露合戦が始まったのですが、国会議員になって不逮捕特権を利用し、自爆覚悟で総てを暴露すると言っているようです。

 「マーガー」に友人がいれば「ガーシー」の様に、直接の死亡者を出さずに済んだのかも知れません。但し、何れにしても、間接的な死亡者が出ないとは言い切れません。

 産業、政治、宗教、芸能・・・。その殆どの裏側には外国勢力が暗躍しているので、人知れず死んでいる人がいるようないないような?




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