テレビとうさん

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「従来株」 と 「変異株」

2021年06月26日 | ものがたり
【世にも奇妙な物語帳】

 ・・・ついウトウトしていたらこんな時間になってしまいました。

 歳を取ると何かに熱中する事も無く、どこででも寝てしまい風邪をひく事もあるようです。ところで、皆さんの廻りに肺炎で死んだ人が何人かいると思いますが、今までその人の詳しい死因が「インフルエンザ」か「コロナ」かなど気には留めなかったのではないでしょうか。あなたは様々な現象に鈍感になっているのではないでしょうか。。

 「世にも奇妙な物語」そして「恐怖」は、実は我々のごく身近に存在するモノなのです。。兎に角、気を落ち付かせて、身の回りに十分気を払うべきです。。。

 「COVID-19」と命名されたコロナウイルスによる感染症の病原体は「SARS-CoV-2」とされ、最初に発見された場所は「中国の武漢」だと言われています。しかし、ウイルス名を「従来国型」と言われ続けると、発生国など忘れてしまいます。

 ところが、変異株が広まった場合に、、、例えば「イギリスで発見された変異株、α株が世界各国で猛威を振るっています」等と報道で国名が示され、うっかりすると、その国で変異株を発見したと云うだけで、その国が危険だと思うようになります。

発見国
      (SARS-CoV-2;新種)
従来国   :従来株

      (VOC:懸念される変異株)
イギリス  :α(Alpha)
南アフリカ :β(Beta)
ブラジル  :γ(Gamma)
インド   :δ(Ddelta)

      (VOI:注目すべき変異株)
アメリカ  :ε(Epsilon)
?     :ζ(Zeta)
ナイジェリア:η(Eta)
フィリピン :θ(Theta)
アメリカ  :ι(Iota)
インド   :κ(Kappa)変異亜株
ペルー   :λ(Lambd)

      (未定)
      :μ(Mu)
      :ν(Nnu)
      :ξ(Xi)



      :ω(Omega)

「ζ(Zeta)株」は、最初に発見された国が判らなかったので、空白にします。未定を含め、分り次第書き加えるとします。

 どうでしょう。あなたはもう「最初の発生国」を忘れたのではないですか。。。


 インドで発見された変異亜株の「κ(Kappa)株」の名称で、河童が差別されたり虐められたりしないか心配ですが、他にも懸念される名称が有ります。それは「ξ(Xi)株」です。

 「ξ(Xi)」はギリシャ文字の14番目の文字です。「Xi」の読みは「クサイ」で、「ξ」のカタチで「クサイ」モノと言えば・・・ですが、それはあなたの想像にお任せします。

 話は変わりますが、習近平(Xí Jìnpíng)最高指導者が「太平洋をハワイで二分し西半分の平和維持を中共が保障する」と云う話が立ち消えになったようで、日本の安全保障は未だに「アメリカ頼り」が続いているようです。

 国民の過半数はアメリカが好きなので民主主義国家としてはそれでも良いのですが、何故かその国民が選んだ国会議員の多くが「中共によるウイグル・チベット・南モンゴルに対する人権弾圧」には反対では無いようです。

 
「対中非難決議」が見送られ、これからも中共による人権弾圧は続きそうです。これは、国会議員の中に「Xi Ιαπωνικά 」が居るからではないでしょうか。国会議員を選んだのは私を含む国民です。「ω(Omega)悪い!」と言われれば、それで話が終わってしまいます。

 そこで少しだけ話を戻します。ギリシャ文字は(現在は)24文字で、未定の13文字が残っているのですが、「ξ(Xi)」は特段の事情で使われないと思われ、あと12回の変異しか表示できません。

 できれば、あと2回の変異までに収束して貰いたいと思います。そうすれば、国際利権機関(誰?)も「ξ(Xi)」を使うかどうかを悩まないで済みます。

 最悪「ξ(Xi)」、全てはこれで終って貰いたい。

終。。。



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