「電磁波爆弾」 と 「高高度原子爆弾」

　高高度核爆発（High Altitude Nuclear Explosion：HANE）は、人間を直接的には殺傷しないので「人道的」にも見えますが、電気・電子装置を生命維持に使用している人には危機です。しかし、未だHAMEでの人体実験は行われていないので、どの程度の被害が有るのかは判りません。

　電磁波の人体暴露実験は行われているようで、5～20kV/mで「人間」が感知出来るそうです。雷の強さは数100kV/m程度なので、落ちた所から数十メートル離れた位置で人間が「電磁的な影響」を感じる大きさです。但し、雷の音や「ヒカリ」は電磁波そのものではなく、荷電粒子の影響で大気が光って見えるだけです。電子レンジで料理が出来る現象と同じで、この電磁波は「人の目」には見えません。

　HANEは、電磁波の反応が広範囲に及ぶとされているので、物理的な影響は感じなくとも、神経の伝達経路には確実に影響を与え、脳神経や心臓などの疾患が起こる可能性は十分にあります。これを防ぐには、或いは人工衛星のみを破壊するには、更に高高度（超高度）で爆発させなければなりません。

　去年の12月25日にナッシュビルで起きた（起こした？）車両爆発事件では「青白い光（プラズマ？）」が確認されたという証言があるようです。車両が爆発したのか、至近距離の爆発で車両が破壊したのかは判りませんが、大爆発の直前に上下方向に100Ｍ程の長さの白煙の軌跡が映像に残っています（「brighteon.com」の元の映像は削除されたみたいです）。

　事件の調査をするのが事件を起こした組織である可能性も否定できないので、真実を知らされるのは「ケネディー暗殺」と同様に75年後になるかもしれません。

　可能性として否定できないのは、ミサイル攻撃（Direct Energy Weapon：DEW) ですが、ミサイルの飛行音や他の目撃者がいないので定かではありません。私の推測ですが、最初に「車載型電磁兵器」を作動させて、次にその証拠を隠滅する為に自動車ごと爆破したのだと思います。

　プラズマは荷電粒子の高速移動なので、周辺の電子機器を破壊します。磁気カードに永久磁石を付けるとデータが失われる原理に似ていて、この爆発事件の場合は「大量の電磁石」が飛び交ったと考えれば分かり易いと思います。実際には「気相電離体」ですが。「電磁波」は電場と磁場の相互作用なので、何方が先でも結果は同じです。

　電磁石は銅線の中を電子が通るのですが、プラズマ（電離気体）は空中を飛びます。荷電粒子の軌跡の周辺の電子機器は磁力線で破壊されたり、データを失います。身近な例でも、カミナリが落ちて電線に高電圧が生じ、サージ電流が流れるとコンセントに近い電源アダプターや、下手をするとパソコン本体も破損する場合が有ります。

　電磁波爆弾（Electromagnetic bomb）と云う電磁パルス（electromagnetic pulse：EMP）を利用した爆弾が有り、EMP兵器と呼ばれています。通常火薬型兵器で、「爆薬発電機」によって広範囲に強力な電磁波を発生させたり、方向性を持たせた攻撃も可能です。

　ナッシュビル車両爆発事件ではAT&Tビルも甚大な被害を受けました。AT&Tは今回の大統領選で有名になった「ドミニオン投票機」の監査（動作解析）を行う業務を受託していたそうです。また、このAT&Tビルは、過去にドミニオン社の親会社（SSC）の創設者が所有していた事も明らかになっています。

　但し、これらの関連性に意味が有るとしても、証拠隠滅に成功したのか、或いは「単なる脅し」だったのかは判りません。