とある国の参議院議員が「Twister」で「ジヨージ・フロイド氏殺害事件を契機に世界中で巻き起こる反人種差別運動に参加することや、これまで差別反対運動に従事してきた人と連帯することや、圧政や暴政に抗議しマジョリティーの沈黙こそが暴力であると声を上げることが”ANTIFA”ならば、私は喜んでANTIFAと呼ばれたいと思います。」と曲げました。
私は義務教育を受けたのですが、言ってる意味が解りません。まずは、「反人種差別運動」は世界中では起こっていませんし、殆どの国は国家として「人種差別」を行っていないので「反対運動」をする必要が無いからです。勿論「人種差別をする犯罪者」は世界中に存在しますが、「ANTIFA」がその総ての犯罪者に対して非難をしたという話は聞いた事がありません。当然、人種差別をする犯罪者にも人権が有るので当然とも言えますが。
多くの場合、「人種」では無く「民族」に対する差別です。中国は勿論の事、アフリカでも「同人種」同士の「異民族差別」による対立は頻繁に起きます。また、「宗教差別」もよく見られ、無宗教国家である「中国」では勿論の事、一神教国家では当然の様に見られます。
「差別反対運動」をしている人の多くは、単なる「個人的な諍い」を見て、人種が違う場合は「人種差別反対」と言って人種の問題としたがります。日本では「朝鮮系日本人」に対して「朝鮮系日本人」と言うと「差別主義者」のレッテルを張られますが、アメリカ人が「アフリカ系アメリカ人」と発言しても平気な顔をしています。朝鮮もアフリカも地域名ですし、勿論「支那(大陸)」も孫文や蒋介石が正式に使った地域名です。何故か、日本の「ANTIFA」支持者は、日本人が「支那人」を言うと「差別主義者」とレッテルを張り、白人が「African」と言っても問題なしとします。実際には「African」には白人も黒人もいますが、この場合は「黒人」を指します。これは「人種差別」と言えます。
米国民主党の議員が「アフリカ系アメリカ人」の死を悼む為に、アフリカのどの民族が身に付けるモノかは判りませんが、「マフラー」の様なモノを身に纏って「8分46秒間」黙とうをしました。「アフリカ人」ではない死者に対してアフリカ人を象徴するような服装で黙祷することは、人種差別にも思えます。実際に「我々はアメリカ人であって、アフリカ人ではない」と言う声もあがっているそうです。恐らく、このマ「フラーみたいなモノ」はアフリカの一部族の「支配層の衣装」だと思います。
「マジョリティ―の大声」によってナチスが生まれ、「マジョリティ―の沈黙」が現在の中国の横暴を許し、「マジョリティ―の意思表示」によってトランプ大統領が誕生しました。ANTIFAは外部から来た「マイノリティー」で、外部の影響力で動いています。多くの場合、暴れているメンバーは、その地域での選挙権がない人たちとされています。「マジョリティ―」は暴力とは関係なく、単なる民主主義の結果の「状態数」でしかありません。
地域住民の「正当なデモ活動」に紛れ込み、破壊・暴動・混乱を起こしている「ANTIFA」と呼ばれたいのなら、また、市長の完全な権力が及ぶ市の警察官の一人の暴力が、州の権限を越えて、連邦国家の暴政や圧政に見えるのなら、最近、東京でも「ANTIFA」の旗を掲げている人が現れたようなので、一緒に探してみてはどうでしょうか。
恐らく、地方公務員で一人くらいは「差別主義者」が見つかると思うので、その時は「アベガー」と言って政府を糾弾できると思います。
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