「不法移民」 と 「戦争準備」

　アメリカで「不法移民」が増えているそうです。「不法」とは言っても、法律があるから不法なだけであって、法律が無かった「大侵略時代（通称、大航海時代）」には、多くの白人は海外領土を求め「無法移民」となって原住民から富を略奪しました。

　但し、多くの「略奪した富」は原住民から直接奪ったのではなく、現地の支配者（多くは独裁者）を介し、仲介料を支払って奪った事から「法の定義」は違うものの、合法と言えなくも有りませんww。それは、現在でも独裁国家の法律は独裁者が決めるので、国家の体を成していない地域なら、その地域の長の決定事項を法律と見做すのには合理性があるからです。

　当時から現在に至るまで、現地人同士を戦わせて勝った方と取引契約を結ぶ手法を繰り返し、（経済）領土を拡大してきました。一方、負けた方は新しい侵略者に期待を寄せて金儲けを企みます。これは「戦後日本のウヨクとサヨクに相当する」と言えば分かり易いと思いますww。

　この場合は、宗主国の人民が戦わないで済むと云う利点は有るのですが、経済領土をめぐり敵対する宗主国同士の戦いになると自国人民の消耗戦になり、例えば「民主主義国　対　独裁国家」の戦いでは、選挙の有る民主主義国が不利になります。

　ＳＮＳが無かった時代は、報道機関を利用して簡単に自国民を騙す事が出来たのですが、最近ではそれも難しくなり、そこで考え付いたのが「民間軍事会社の利用」や「不法移民の兵士登用」です。

　「不法移民は、兵役に就けば永住権を与える。永住権を得て一定期間、犯罪に関与しなければ市民権を与える。」とする法律を制定すれば、自国民の（外地）戦争による被害を最小限に抑えることが出来ます。但し、民間人を狙った場合は虐殺であり、戦争被害と言えるかどうかは微妙です。

　アメリカや欧州は準備万端で、日本は後塵を拝していますが、最近では荒くれ者の不法移民が増えているようなので、頼もしい限りですww

　これは、「日本列島は日本人だけの所有物ではないんですから、もっと多くの方々に参加をして貰えるような、喜んでもらえるような、そんな土壌にしなけりゃだめですよ。」とポッポが言った時から、計画が進行しているようですww