「燃ゆる感動かごしま大会 特別全国障害者スポーツ大会バスケットボール競技」で、初めて山口県FIDチームとして3位入賞を果たした女子代表チームの選手・監督のコメントです。ご一読ください!
【4 小杉歩奈】
私は栃木大会に引き続き鹿児島大会に出場しました。
初戦の鹿児島戦では、自分の思い通りのプレーが出来ず悔しかったです。でも4クォーターで3Pシュートも入って、練習してきたプレーが出来ました。
準決勝の東京戦ではディフェンスが間に合わず速攻をされました。オフェンスではタイミング良くシュートが打てました。チャレンジ出来て良かったです。
3位決定戦の秋田戦では、去年の交流戦で負けていたのでリベンジすることができました。仲間と目を合わせて連携してプレーできました。
練習してきたことが試合で出来て、シュートもたくさん入って、とても良い経験になりました。
【5 神田歩美】
私は4回目の全スポでした。キャプテンとして声を出し続けることを意識し、最後まで諦めないでプレーしようと思いました。
鹿児島戦では極度の緊張でなかなか思うように出来なかったけれど、東京戦では少しでも良いプレーが出来て良かったです。
3位決定戦では思い切ってプレーしようと思い、思っていたよりも得点が取れて、夢に見たメダルが貰えて良かったです。
ここまで支えてくださった保護者の皆様、監督、スタッフの方々、本当にありがとうございました。
最高のチームメイトで最高のチームです。
【6 松原向日菜】
私の今回の目標は、ボックスアウトをしてリバウンドを取ることと失敗してもすぐに切り替えることでした。
はじめはなかなかボックスアウトが出来ずにリバウンドを取られてばかりでしたが、諦めずにボックスアウトを続けました。
みんなの最後まで諦めない姿が自分を奮い立たせてくれて、東京戦では自分より背の高い選手にも負けずに取ることができました。
去年の悔しい思いから練習を積み重ねて全国3位という結果が出せたことは、自信になりました。
この素晴らしい舞台に立てたのは、周りの方の支えや応援があったからです。その方々に最高の恩返しができました。
【7 山下美華】
私は今年初めて全国大会に出ました。
とても緊張しましたが、6日間早起きをして頑張りました。
東京戦ではいつもより速く走ることができませんでした。
色んな選手を見てもっと上手くなれるように頑張りたいと思いました。
来年は今年より試合に出れるようになりたいです。
【8 古田遥花】
私は初めて全スポに出場しました。最初の鹿児島戦ではコートに立てなかったけれど、ベンチで大きな声でみんなに聞こえるように叫んで応援しました。
これからの目標はフリースローを決めること、ボールをしっかりキャッチすること、強いパスが出せるようになることです。
チームにはまだまだ足りないところがたくさんあります。みんなと助け合いながら頑張っていきたいと思います。
私たちを支えてくださった皆様、ありがとうございました。
【9 岡村瑞穂】
今回で2回目の全国大会出場になりました。昨年は悔しい思いをしました。
この1年間ベスト4を目標にチームで一生懸命練習に励み、3位になることができました。
私の目標はコート内では全力プレーをして、ベンチでは誰よりも大きな声で応援することでした。
次の佐賀大会に向けてチームの仲間と認め合い、支え合い、高め合いながら練習し、今年より良い結果を残したいです。
【10 工藤美咲】
私は去年に引き続き全国大会に出場しました。
初戦の鹿児島戦では今まで練習してきたことがあまり出せなかったので少し悔しかったです。
東京戦では3Pシュートやドライブなどたくさん活躍出来て良かったです。
3位決定戦ではディフェンスを頑張り、オフェンスでは速いドライブができてシュートが入ってよかったです。
みんな笑顔で試合を終えることができたので、次の佐賀大会ではこれまで以上に体力をつけ、3Pシュートをどんどん決めたいです。
【11 奥原彩花】
燃ゆる感動かごしま大会、去年の栃木大会から2年連続の出場になりました。
鹿児島戦、東京戦は自分の力を発揮できて、とても良かったです。
特に東京戦では全国チャンピオンにどこまで通用するのかとても楽しみで、負けてしまったけれど人生で1番楽しんでバスケができました。
秋田戦は自分のミスが続いて落ち込んでしまったけれど、チームみんなのおかげで最後まで折れずに勝ち切ることができました。
この大会でもっとバスケが好きになって、もっと上手くなって優勝を目指したいと思いました。
【12 松永未来】
今年山口県バスケ女子選抜チームは3位になりました。
これまでにないほど全員が1つにまとまって声を出して応援しました。3位が決まった瞬間、感動で涙がでました。
応援してくれた保護者の皆様、先生方のおかげで私たちはここまで成長することができました。
本当に感謝しています。来年の佐賀に向けて頑張りますので応援よろしくお願いします。
【14 田中亜実】
私は2回目の全国大会出場でした。初戦は開催地の鹿児島県と試合をし、準決勝は東京都、そして3位決定戦では秋田県と試合をしました。
結果は山口県初の3位でメダル獲得!とても嬉しかったです。東京との試合はたくさんのチャレンジが出来て、とても良い経験が出来ました。
こんなに素晴らしい経験が出来たのは、監督、コーチや家族、選手の皆でここまでしっかりと準備してきたからです。感謝の気持ちでいっぱいです。
まだまだ練習することがたくさんあるので、また山口に帰って練習をして、次は決勝戦に進めるようにチーム皆で力を合わせて頑張りたいです。
【15 石田陽菜】
私は初めて全国大会に出て緊張と楽しみでいっぱいでした。
私の目標はボールをキャッチすることと人が取りやすいパスをすることです。
鹿児島大会では全国3位になれました。ベンチの選手の応援の声も届いたと思います。
これからの練習で出来ることを増やしたいです。課題が多いですが来年の大会に向けて頑張りたいと思います。
【監督 藤原成輝】
2年連続出場となった鹿児島大会、“全国ベスト4”を目標に掲げ1年間準備してきました。
初戦の鹿児島戦を苦しみながら何とか勝ち切り、準決勝では王者東京相手に山口県のバスケットボールを40分間チャレンジし続けることが出来ました。
3位決定戦は、昨年敗れていた秋田県にTEAM山口全員の力で勝利することができました。
選手たちがこれまで練習して積み重ねてきたことを100%出し切ってくれたことは、指導者としてこれ以上ない喜びです。
メダル獲得の瞬間の選手たちの弾ける笑顔と嬉し涙、ベンチにいる全員が歓喜で飛び跳ね、それにこたえる大歓声の観客席の光景は一生忘れられないものになりました。
SAGA2024大会に向けて、私たちは『日本一仲間を応援し、日本一応援されるチーム作り』をし、『全スポ決勝』の舞台を目指します。
山口県女子選抜チームを日々応援していただいている皆様並びに鹿児島大会関係者の皆様、本当にありがとうございました。
これからも変わらぬご支援とご協力をよろしくお願いいたします。