Yes Ver. おもいゴト/かんがえゴト/かんじゴト

私 Yes Ver. が見る・聞く・行うなどして思ったこと、考えさせられたこと、感じたことを書きなぐっています.

小額訴訟 (民事裁判)

2007-05-24 22:56:45 | Weblog
60 万円以下を対象に,「小額訴訟」っていう裁判制度があるらしいです.
裁判って, めんどくさいし, 金がかかるイメージがありますが, この小額訴訟は意外と使えるんではないでしょうか?

イメージで言うと, 友達に金貸したのに戻ってこないとか, 敷金の戻りが少ないとか...
そんなところだと思います.

敷金の問題なんて, 借家を転々としている限り, 常に付きまといます.
敷金ってのは, ある程度の家賃保障や, 借りている人 (賃借人) の過失による損壊の担保って感じらしいです.
「原状回復義務」っていうのが賃借人にはあって, どうもこの義務の解釈を巡って仁義なき戦いが勃発すると.

ま, でも, 基本的には戻ってくるのが当たり前のものらしいです.
例えば, 畳の色アセ, 磨耗なんていうのは, 大家さん持ちなのが最近の風潮らしいっす.
経年劣化するのが当たり前で, 人が住んでいようがいまいが色あせていくものですものね.
さすがに, タバコの焦げアトをつけちゃったとか言うのは, NG (修繕対象として敷金から引かれてしまう) らしいですが.

で,「自分過失による損壊は一切無いぞ!」って時に,「敷金は全額修繕費用として使っちゃいましたー」なんていわれると, ちょっと納得できないっすよねー.

そんな人に「小額訴訟」なる道が用意されているらしいです.
民事裁判の簡易系らしいですが, 60 万円以下の小額な訴訟を起こせるものらしいです.
なんか, まさに賃貸トラブルのためにあるような制度ですね...

当然, あまり複雑なものはダメらしいです.

自己責任が重視されてきている, これからの時代, 裁判所のホームページ (見た事もありませんでした) って知っといて損は無いと思います.

陪審員制度も始まりますしね...
法律や裁判など,「法」に対して少しづつでも興味を持たねばならないと思う今日この頃です.(汗)

ま, ほとんどの場合, めんどくささの方が上回って, 泣き寝入り (?) してしまうんですが...
私の場合.(笑)


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