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ターボ・モーターの"そんなボクです..."

ギターを弾いて歌う...そしてボクはロックンロールを今日も転がす。
ターボ・モーターの気まぐれダイアリー

考・「あかんたれ」

2007年02月23日 | Weblog
久々にテレビで「あかんたれ」を見た。
そろそろ前半のクライマックスにさしかかりつつある兆しが見え隠れ。

分家・成田次三郎に店を乗っ取られかけた「成田屋」であったが、何とか難を逃れた。それでも、成田屋の主人である「アホぼん」の「安造」はどこもかしこもスキだらけ。今度は弁護士を名乗る男に「愛子」(生田悦子)という女を紹介されもうメロメロ...カフエー(あっ、カフェのことネ。多分、今でいうキャバクラ...じゃなくてもうちょっと高級なクラブのことかな?)に「ごりょんさん」から盗み取った金で通いづめる毎日ですわ~アリャリャ。

一方、同じ父親の血を分けた秀松こと秀太郎はなんとか一人前の「あきんど」として認めてもらうために、自分の考案した、女子高生の「矢絣(やがすり)」の制服を付け替え用の袖もつけて販売するという商いに精を出す毎日。ひたむきな秀松の姿と情熱にやがて、まわりの人が、ひとりまたひとりと秀松の思いにうたれ味方になっていきつつあります。

まぁ、これから安造はまんまとハメられ、成田屋は最大の危機をむかえるワケやけど...

まぁ、なんせ長いからね。この話!気長に見ていかんとネ。

このドラマで、アホぼんの「安造」を演じてらっしゃるのは、沢本忠雄さんという俳優さんです。今ではどこかの一流ホテルの支配人をされているそうです。
やはり、今でも「あのドラマの役と実際は全然、違いますね~」と言われるそうです。

「そら、そうやろ!」ってボクが代わりにツッコミのひとつでも入れたくなります。

なお、主人公の秀松は志垣太郎(意味不明な派手なスーツでテレビで活躍中です。)、その母「お絹」役には中村玉緒(もう、何もいうことはありへん。)。健気でひたむきな役を30年ほど前に演じられた方が現在バラエティーで、マイペースに暴れられるお姿を見るたびに、なぜか胸がしめつけられてしまいます。

断言するョ。
「あかんたれ」は「華麗なる一族」よりはるかに興味深いと。