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ターボ・モーターの"そんなボクです..."

ギターを弾いて歌う...そしてボクはロックンロールを今日も転がす。
ターボ・モーターの気まぐれダイアリー

仰天!歴史の真実。

2007年01月05日 | Weblog
昨日見た、明智光秀のドラマはビデオで3倍録画してたねん。エエ、今時ビデオですけど...で、光秀ドラマのあとにタモリが司会の歴史モンのバラエティー「何とかX」ってヤツもそのまま録画していたんで、今日じっくり見てみることにしました。

これまでの歴史の史実ってのは、現在発掘された、歴史遺産や書物などをもとに、歴史学者が創造していくものなんやな~それが、新しい書物や証拠になるものが発見される度にそれまでの史実はまた新しい史実に塗り替えられていくわけ。

ボクは歴史の時間に源頼朝が鎌倉幕府をひらいたたのは1192年(いい国作ろう、鎌倉幕府...みたいなネ)て当時、習ったんやけど、今では1185年説が有力なんやて。

この番組でも、そんな感じの「実は○○だった!」みたいな展開でなかなかオモロイ番組でした。

それにしてもビックリ!今では聖徳太子って習わへんねんて!
厩殿皇子(うまやどのおおじ)が実在の人物で、あのお札になった肖像画も「うまやどはん」が亡くなってから100年も後に作者がかなり創造力を膨らませて描かれたモノらしいっす。

その他、武田信玄や江戸時代の大奥の秘密、佐々木小次郎なんかも諸説出ておりましたが...でも、本当に、本当のところは、当時その時代、その瞬間を目撃した人しか分からんっていうところとちゃうかな。極論すれば。

だからボクらが生きているこの時代だって、何百年後には、想像の世界で表現されていくんやろうしね。まぁ、今では半永久的に記録できるメディアもあるしね。当時とはだいぶ違うところもあるけど。

音楽だってそういう媒体を通じて残っていくし、どんな風にプレイしてたかも残っていくかも知れない。でも、「ライヴ」で生に出てくる音、感じる空気ってのは、その日、その時、その瞬間だけのモノやからね。

今出た音はたちまち過去に消えて無くなり、また新しい音が鳴り響く。
そんなことを2、3分繰り返して、ひとつの曲のイメージが残る...

なんか上手く言えんけど、そういうのが音楽をすることの、ライブをすることのかなり重要な魅力のひとつやと思うねん。ボクは。

ちょっとゆっくりとテレビを見てたお正月休みも、もう終わり。
さぁ、明日からも気合入れて頑張りまっせ~

正月休みだった「あかんたれ」の放送再開、待ち遠しいだすっ!