練馬区の歯医者/ゆうかデンタルクリニックKyoko'sBlog

日々の出来事や考えをつづっていきます。

リボンの男

2020-11-01 14:18:00 | ブックレビュー

こんにちは。
今日も本の話題です。
昨日新聞を読んでいて、作家、エッセイストの山崎ナオコーラさんの本の紹介欄に目がとまりました。
私はなんだかこの人が気になります。
まず名前が気になります。
ナオコでなくてナオコーラ。
女性?男性? 紙面には顔写真があり女性であることは分かります。
山崎ナオコーラさんの気になるところは本の中でもちょいちょい出てきて、なんか気になるのです。心に残るのです。
性のこととか男女のこととか恋愛とか、文学だから描く世界は自由で山崎ナオコーラさんの世界はとってもとっても自由。
この「リボンの男」という本も。




以下あらすじ引用↓
3歳の息子タロウの幼稚園の送り迎えに徒歩で片道1時間以上かけ、保護者たちと雑談をし、家事にいそしむ日々。読者からすれば好奇心旺盛な息子と一緒に公園で草花を眺める時間はとても豊かに思えるが、妹子は考える。家事や育児に賃金は発生しない。むしろ自分は時給マイナスの男なのでは――?

専業主夫が考える育児、お金、仕事。ミクロな視点で身近な新・経済小説。
お父さんはヒモじゃなくてリボン。
主婦の仕事は時給いくらなんだろう。
書店で働くみどり、主夫の妹子、子どもの太郎との日常を描くお話。


主婦のぐちっぽくなる言葉を主夫の目線で代弁してくれてるお話。多様性が認められるようになればシュフなんて言葉は変わるのかもしれないな。つい稼いでない自分を卑下してしまう。わかるわかる。隠すのに精一杯。認めたくない。
シュフにもっと価値が認められたら良いのに。でも自己肯定感さげてるのも自分自身。
自分に自信が持てないんだよね。
そんなことを思い出させる一冊でした。

新聞で山崎ナオコーラさんが勧めていた
『3冊の本棚』はこちら。
❶「未来のサイズ」俵万智
❷「そんなふう」川内倫子
❸「親子の手帖」鳥羽和久

育児をしててもしていなくても、当事者でなくてもいい、山崎ナオコーラさんはそんなふうに言っています。
次に読む本リストに追加です。

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